上野の森美術館で開催中の
を観に行ってきました!!
モネの作品は以前【睡蓮】を観たことがありますが、
モネの作品だけを集めた展覧会なんて初めて!
平日の10時に入館しましたが、
すでに入り口付近は長蛇の列ができてました。
(開館は9時)
入り口を入ってすぐ、
【睡蓮の葉の上を歩いてみよう】という
体験型鑑賞スペースがありました。
こぽこぽこぽ・・・という水の音と共に、
足元に波紋が広がり、微かな振動が伝わってきました。
聴覚、視覚、触覚で楽しむモネの庭
1章【印象派以前のモネ】からはじまり、
2章は印象派と呼ばれた頃の作品群 【印象派の画家 モネ】。
3章はあるテーマに集中して作画していた頃の作品たちが並ぶ【テーマへの集中】。
4章は連作をまとめたゾーン 【連作の画家 モネ】。
5章はフランスのジヴェルニーへ移住してから作品たちが並ぶ【「睡蓮」とジヴェルニーの庭】
と、
60展以上のモネの作品を堪能してきました
日本初来日の【昼食】。
高さ230cm超の大作、重厚感があり見応え抜群でした!
※これは外看板です、実際の作品は撮影NG
モネは連作の画家、確か印象派だよな・・・
くらいのぼんやりとしたイメージで
観に行ったんですが、
と〜ってもよかったです!!!!
そこここに注釈があるので、
気になったら目を通すと興味深いですが、
絵や画家、時代背景などの知識がなくても、
全然楽しめます!
撮影OKの作品を
一部載せていきますね
この辺りは連作の章。
同じ構図、モチーフが、
時間や天候を変えて描かれていました。
雪景色も素敵だったなあ。
崖や山小屋を描いた作品も
たくさんありました。
緑の生き生きとしたさま、
春の優しい光。
鮮やかな芍薬!
睡蓮は大人気!
たくさんの人がスマホを構えていました
この【積みわら】の連作がとても良くて
思わず図録買った。
右上の人物が入ってる作品、
初めてみました。
人と風景が溶けあい、
調和している様子に感動しました。
人々も自然も、
一瞬一瞬移り変わるもの。
刻々と変化する流れの中で、
人々と風景が織りなす美しい情景を
モネの目を通して見ることができて
とっても幸せでした。
柔らかく、時に鮮やかな色彩、光。
油絵の生き生きとした質感、キャンバスの温かみ。
心に迫るものがありました。
100年以上の時を超えて、大切に大切に保管されてきた絵たちを
こうして眺めることができるって、
奇跡だな。
この美術展を開催するまでに
携わってきてくれたたくさんの方々へ
感謝が湧きました。
本当に本当にありがとう。
会期内にまた行こうっと