子どもはかぐや姫 | yurumin's walk

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娘と私の成長日記

かぐや姫が月に帰ったのは何歳だったのか?

疑問に思い、調べてみたら

「そもそも地球人(人間)ではないから単純に何歳とは言えない」という説もあり、なるほどなと思った。

なんとなく、15歳くらいのイメージだったけど

出来事から計算して20代と割り出した説もあり

冷静に分析すればそうなるのかと納得。

 

で、うちの娘は現在15歳。

 

友達がたくさんいて、彼氏もいて

喜んだり悲しんだり怒ったり。

 

その1部を母である私に語ってくれます。

 

人との関わりの中で変化していく娘。

 

見た目が変わり、言葉遣いが変わり、態度が変わり、生活が変わる。

 

関わる人が変わるだけでこんなに人って変わるのか。

娘を見ていて思います。

 

娘は、周囲の環境に染まりやすいようです。

 

その分、新しい情報や価値観を持ち帰り

私に教えてくれます。

 

友達は選んで欲しい。

 

これは親としての私のエゴです。

 

どんな人と付き合っても、学びや得るものはあるからどういう経験でも無駄にはならないだろうとは思います。

 

ただ、娘に余計な悲しみや傷つきを経験して欲しくない。

娘に言わせると、私は「過保護」だそうです。

 

割と厳しく接しているつもりですが

娘にすると

「娘のことが大好きでデレデレ」に見えるそうです。

 

「ママは弱すぎる」

 

と娘に言われます。

 

「もっとはっきり言わないと」と。

 

はっきり言ってるつもりなんだけど、まだ足りなかったようです。

 

彼氏とのお泊りも、何かあった時傷つくのは娘だよとは言いました。

でも娘からすれば彼は「いいやつ」

確かに、これまで教えてくれたエピソードを聞く限り、おかしいと思ったらおかしいと言うし、娘に気遣ってくれるし

「好青年」だとは思う。

 

でも、それとこれと話は別。

 

何を言ったところで

全てを親が管理できる訳ないし

他人に危害を及ぼす行為や、健康や命を脅かす行為でなければ制止すべきでないとも思う。

 

思春期の娘がこんなに難しく思う日が来るなんて。

 

これも成長のひとつ。

 

かぐや姫みたいに

どれほど強固な守りでも、

時期が来たら去ってしまう。

 

子どもってそんなもの。

 

だから、親が何を言おうが

止められない。

 

とは言え、黙って放っておくのも無理。

 

親としての意見は言う。

未成年の間は、親権者に監督責任があるから

何もかも自分の気持ちだけで行動していい訳ではない。

成人したら、自分の責任だから好きにしていいと娘には伝えています。

 

3年なんてすぐ。

でも、娘からしたらものすごい長い、先の話。

 

究極

元気でいてくれたらいい

 

葛藤の日々です。