八戸市 車の整備 足回りのブーツの破れ
ゆるまる自動車整備のタニカワです
車検の時に検査員の方に見つかると1発で車検を落とされてしまうのがボールジョイントという人間で言ったら股関節のような構造の部品があるのですが、そこに潤滑油のグリスが塗られていて潤滑と防錆の効果を得ていて
この潤滑油のグリスが飛び散らないようにゴムの部品で覆っているのですが、それをブーツとかダストブーツとか言うんですね
それが経年劣化が進むと硬くなりヒビが入ってきたり破れたりします。そこからグリスがビヨっと出ていたりすると車検を落とされてしまいます
ハンドルの動力を伝えているタイロッドエンドやラックエンド、ロアアームとナックルの付け根、ドライブシャフトやスタビリティリンクという部品にこのブーツが使われています
このブーツだけが単体で部品を注文して交換できる部品もあれば丸ごと、アッセンブリとか言ったりしますが丸ごと交換しかできない部品もあったりします。部品がブーツ単体では存在しないからです
車の上下の衝撃を緩和したりしているスタビリティリンクは色んな車に採用されていますね。スタビリティリンクは取り付けのナットを緩める時に錆の固着が酷かったりするとナット緩めようにもボルトごと回ってしまって緩める事ができず、グラインダーとかベルトサンダーと言った工具でナットを削り落とさなければいけないパターンもあったり、そうなると手間なので必然的に工賃があがります
手間イコール工賃高くなる
という事です
ボルトやナットが錆び過ぎて回らない。無理に回すとネジ切れてしまう時があるので、そう言った時はガスバーナーでボルトナットが真っ赤っかになるまで熱すると熱膨張で錆の固着が解除され緩める事が出来たりしますがセンサーや配線なんかが絡んでいる部品ですとこのやり方は出来ません。そんな時は砥石が高速回転する工具のグラインダーやベルトサンダーというザラザラの付いたベルトが高速回転する工具とかでボルトナットを削り落とす感じです
ヴァイスという強力な力でボルトやナットを掴む事ができる工具で片側を挟み込み、部品が一緒に回っちゃうのを共回りとか言うのですが、供回りを抑えてインパクトレンチというエアー工具で一気にナットを回したりもします
ロアアームやタイロッドエンドのブーツは比較的、単体でブーツだけが注文できるのでタイロッドエンドやロアアームのボールジョイント部分にガタつきが無いのであれば破れたブーツだけ交換すると部品代は安く済みますね。ロアアームのアッセンブリーだと純正品ではない社外品の新品で税込16500円〜はしますし、大きなスバルのフォレスターとかだと片側40000円ちかかったような。スバルのロアアーム、確か社外新品が生産されてない気がしました汗。高いですよね汗
ダイハツのタントとかだと、ラックエンドブーツというハンドルの動力を伝えているステアリングギアボックスという部品のラックエンドブーツがたまに割れてしまっている車を見かけるので車検整備の時はチェックしたりしてます。これも単体で部品が出るはず
ラックエンドのボールジョイントが錆やガタつきが出ていなければブーツだけ交換すればいいですね
たしか、日産のセレナの車検整備をしていた時にラックエンドを手で揺するとガタつきを感じたので部品を交換しようと思ったらなんと、ロックナットという部品があるのですが、そこがきちんと締まっていなかった事がありました
そのロックナットは車検の時にタイヤの幅を調整する際に一度緩めて、調整が完了したら締め付けるのですが汗
前に作業した人が締め忘れていたんでしょうね汗。命を乗せている車の足回り部品ですから本当に締め忘れだけは気をつけないといけません。未だに、ちゃんと締めたかどうかをポスターカラーのペンで締めた印をつけながら作業しています
そのような感じでブーツが割れていたらブーツを交換してグリスを塗布してという作業が必要です。ロアアームを脱着した時はタイヤの幅の調整が必要なのでそれも必ず診ておきます。タイヤの幅、サイドスリップ調整と言いますが、これも規定値を超えると車検が通らないしハンドルの位置がおかしくなったり、タイヤの片減りの原因になったりします
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