みなさま、こんばんは。昨晩から関東地方は気温が下がり、寒かったのか、愛犬N氏は昨日の夜、お布団に潜り込んできました。それほど寒くはなかったと思うのですが、一緒に寝られて嬉しかったです。

 

今日も昨日に引き続き、春土用の時期に必要なサポートレメディーについてご紹介しようと思います。

 

土用に弱くなりやすい臓器は脾臓と胃と言われています。胃は消化管の一部で、胃液を分泌し、蠕動(ぜんどう)運動による消化をしています。また、食物の貯蔵庫としての役割も持っている、大切な器官です。体の不調がまず胃から始まるという方も多いですから、そんな方にはぜひ胃のサポートを試していただきたいです。私も以前ストレスからくる食べすぎで胃を弱め、足の指が痛くなったことがあります(詳細はこちら)。その時に体の不調は胃から始まる、ということを実感しました。

 

胃をサポートするためにしていだたくことは、一日一回、おすすめのレメディーを飲むことだけです。これならすぐに始めることができ、長く続けられるのでは?と思うのですが、いかがでしょうか?

 

量については粒のレメディーは1日1粒、液体のレメディーは1日10~20滴をコップ一杯の水に入れてお飲みください。一日のうち、いつ飲んでいただいても大丈夫です。土用の期間は短いので、2~3週間続けていただければと思います。もっと長く飲んでみたいという方は、それ以上続けて飲んでいただいても構いません。冬土用の時に飲み切れなかったものを今回飲んでいただいても問題はありませんので、続けてお飲みいただければと思います。

※妊娠中、通院中、お薬を服用中の方は、事前に医師、薬剤師、専門家の意見もご参考の上、ご使用ください。

 

粒と液体のレメディーの違いについてはこちらをご覧ください。

 

粒の胃サポートは見つからなかったのですが、レメディーシリーズの中の、Rxシリーズに、Ichoというものがありました。こちらはバースキットにも入っています。胃腸によいレメディーが複数入っているので、様々な問題をカバーできるものですし、胃だけではなく、腸に問題のある方もお使いいただけると思います。約30粒入りで1,020円(税別)です。Alum、But-ac、Lac-ac、Lyc、Sacchなどのレメディーが入っています。

 

胃のサポートをしてくれる液体レメディーは、マザーティンクチャーシリーズの中の、サポートチンクチャーの中の、Iと書いてあるものです。はっきり名前が書けなくてごめんなさい。こちらは2,550円(税別)です。1か月~2か月もつと思います。こちらは胃に特化したレメディーに、様々なハーブのエキス(マザーティンクチャー)がプラスされたものです。レメディーはPuls.、Nux-v.、Verat.、Ip.、Cham. のほかに、体を構成する12種類のミネラルの吸収をよくするバイタルソルトなどが入っています。参考までに、主要なマザーティンクチャーの情報を簡単に書いておきますね。

 

・Dios(ダイオスコリア 詳細はこちら)

・Valer(バレリアナ 詳細はこちら)

・Zing(ジンジバー 詳細はこちら)

 

ホメオパシーのレメディーをお取りになると、治癒の過程で起こる好転反応についての説明です。こちらも併せてご覧ください。

 

春土用は、戌の日(2023年は4月22日と5月4日だそうです。)に、白いものや「い」がつく食べ物を食べるとよいそうですよ。「い」が付く食べ物の例としては、いわし、いちご、イカ、いんげん、いもなどが旬の食材ですね。いちごは旬も終わりかけという風に思う方が多いと思いますが、路地物のいちごは今頃が旬だそうです。私は小粒のものを1パックまるごと使って、お砂糖少なめのジャムを作るのが、この時期の楽しみです。1パックだけなのですぐに食べきってしまうのと、甘すぎるのが苦手なので、実の半分くらいの重量の砂糖でジャムを作ることにしています。ヘタを取った実とお砂糖をお鍋に入れてしばらく待つと、いちごの水分で砂糖が溶けるので、それから火にかけると焦げづらいと思います。割と強めの火で短い時間で煮ると、香りも残っておいしいものができるような気がします。最後にレモン汁をお好みの量入れて完成です。それほど難しくないと思うのですが、いかがでしょうか?ペクチンも入れず、粒のまま煮ているので、出来上がったジャムは実と多めのシロップになるので、いわゆる市販のジャムとはだいぶ形が違うのですが、これはこれでおいしいですよ。煮ているときに出る泡?アク?は紅茶に入れて、実はトーストに載せて、残ったシロップは牛乳やヨーグルトに混ぜると(子ども達はこのイチゴミルクが大好きで、楽しみにしています。)香りも素晴らしく、一度のジャムづくりで3度おいしいので、なんだかお得な気がします。

 

また、白い食べ物は、シラス、大根など、こちらも胃に優しい食べもので、この時期とてもよいと思います。

 

胃が弱っていると思ったときには、香辛料やアルコール、喫煙を避け、胃に優しい食べ物を食べましょう。揚げ物は消化に負担がかかるので、蒸したりゆでたり、スープにすると食べやすいですね。東洋医学的には、黄色くて甘い食べ物(かぼちゃ、はちみつ、人参、イモ類全般)などがよいと言われています。

 

また、胃腸を休ませるためには、食べない、という選択肢もあります。食べ物が口から入る限り、それを消化しなくてはいけないため、胃腸は休まず働くことになってしまいます。夜遅くの食事をしたら、翌朝胃腸の調子がよくないということを経験された方もおられると思います。夜遅くに食事をしなくてはいけないのであれば、夕方に炭水化物であるおにぎりやパンを食べ、帰宅後になるべく胃腸に負担がかからない、野菜スープなどを食べるのがよいと思います。断食もよいとは思いますが、自己流の断食は危険ですし、長期間の断食をする際は特に、専門家に相談なさるか、知識をつけた上で、ご自分の体調と相談してなさることをおすすめします。私自身は朝ごはんを食べない、半日断食をもうずいぶん長い間続けているのですが、自分に合っているようで快調です。○○は体に良い、○○をもっと食べよう!、という情報も多いですが、食べない、食べ過ぎないという選択も、人によっては有効なのではないかと思います。

 

今日もお読みいただき、ありがとうございました。次回は土用に必要なもう一つの臓器サポート、すい臓のサポートレメディーについてご紹介しようと思います。