みなさま、こんばんは。最近はずいぶん日も長くなってきて、遅い時間でも明るいので、夕方愛犬N氏と散歩をする身としては、とてもありがたく思っています。来月の今頃がもう春分なんですもんね、月日の経つのはあっという間で、いつも驚いてしまいます。

 

今日はダイオスコリアのマザーティンクチャーをご紹介しようと思います。20ml入りの小は1,400円、100ml入りの大は2,500円(どちらも税別)です。画像は100ml入りの大のものです。マザーティンクチャーについての情報は「ハーブ・マザーティンクチャー 由井寅子 ホメオパシー出版 2013年」を参考にしています。

 

 

ダイオスコリアは野生ヤマノイモとも呼ばれる、ヤマノイモ科ヤマノイモ属の植物です。英語ではワイルドヤムといい、北中南米原産のヤマイモだそうです。抗炎症作用、胆汁分泌促進作用、抗けいれん作用があり、古くから薬草として使われてきたという歴史があります。

 

ダイオスコリアには、体内で女性ホルモンのような働きをする成分が含まれています(さっき調べていたら、ワイルドヤムのサプリメントには豊胸作用があるとのことでした。)ので、月経や更年期の問題などの問題によく使われます。痙攣性の月経痛、月経前緊張症、腹痛、更年期の諸症状のほかに、胆のうの問題や坐骨神経痛、過敏性腸症候群などにもよいと言われています。

 

また、心臓にもよいと言われていて、特に更年期症状を伴う症状に合います。胸がしめつけられるように痛むとき、動悸がするとき、じっとりとした冷や汗をかくときなどで、更年期特有の症状もある方は、ぜひお試しください。

 

また、ダイオスコリアは霊性を整えるという働きもあるそうです。そういえば、ダイオスコリアの近縁種でもあるナガイモは、生のまますりおろして、とろろとして、お坊さんのスタミナ食になりますね。神社の近くにあって、お参りの後に休憩するのにちょうどよい食堂などにも、とろろを使ったお料理がありますものね。神社仏閣と縁がある食べ物、と言ってもよいかと思います。薬膳的にも、山芋は、消化力が落ちてしまい気力がなくなった方や、下痢をしやすい方に対して、胃腸を丈夫にして元気をつける力がある、と言われています。疲れているときにとろろを食べると、弱った体を元気づけてくれるような気がします。ありがたい食べ物ですね。

 

おすすめの飲み方ですが、500mlのペットボトルにマザーティンクチャーを10~20滴を入れて、その水を一日かけてこまめに飲む、ということがよいかと思います。たまに、ペットボトルの底を手のひらでたたいたり、ペットボトルを振ったりするとエネルギーが活性化されるとも言われていますので、振りながら飲まれるのもよいかと思います。その日のうちに飲み切って、次の日はまた新しいものを作って飲んでくださいね。

 

※マザーティンクチャーは原材料にアルコールが含まれています。お子様、アルコールに対してアレルギーのある方はお飲みになれませんので、ご注意ください。

 

今日もお読みいただき、ありがとうございました。