2019年ベストアルバム6枚目

Rhapsody of Fire/The Eighth Mountain


1.Abyss of Pain
2.Seven Heroic Deeds
3.Master of Peace
4.Rain of Fury
5.White Wizard
6.Warrior Heart
7.The Courage to Forgive
8.March Against the Tyrant
9.Clash of Times
10.The Legend Goes On
11.The Wind, the Rain and the Moon
12.Tales of a Hero's Fate


イタリア出身、シンフォニックメタルバンドRhasody of Fireの12thアルバムです。前作より3年ぶり、ファビオ・リオーネ(Vo)が脱退し、新たにジャコモ・ヴォーリをボーカルに迎えています。




前作は20周年盤で久しぶりに快作で来日公演もあり盛り上がったのですがAngraに加入したファビオ・リオーネ(Vo)が脱退。Rhasody of Fireの看板ボーカリストだったし、後任はよほどの人材じゃない限りモブに過ぎないとまで思いました😅ファビオは何と!先に脱退したルカと合流し、トウリッリ/リオーネ ラプソディーを結成しアルバムを発売。Farewell Tourと題してルカ在籍時のRhasodyの楽曲をライブで披露したりとこの分裂はアレックス・スタロポリ(Key)との仲違いなんでしょうねぇ・・・





さて、後任のジャコモは決して下手なボーカルではなく。初期Rhasodyの衝撃を未だに引きずっている古参リスナーの自分の事など忘れてもらって(笑)変にクセのないボーカルなんで新生Rhasody of Fireにも違和感なく入ってます。先行公開された楽曲を聴いてみたらかなりクサいメロディの疾走曲で意外にも期待が膨らみました。アレックスがめちゃくちゃ目立ってますねー(笑)シンセがギターよりもどーん!と前に出てます。




今作から新たなストーリーが始まっているようですが、楽曲は初期の頃を思わせるような強力な曲が並びファビオが抜けた穴を楽曲で埋めた感じでしょう。もう一方のRhasodyよりもわかりやすくて良かったなぁ。




Rain Of Fury


The Legend Goes On


Master Of Peace