読書記録☆24.05-5☆

５月の読書記録その5です。

上から順に、

1）

春の東京たびの時に、帰りの羽田空港の書店で見つけて面白そう…と気になったのを思い出し、ちょうどポイントが溜まっていた通販で購入しました。

期待したほど紹介されている本が多くはなく、はやみねさんの特集もごくわずかだったのですが、冒頭の歌人の方の書棚紹介の写真に、装丁が大好きな「夢見る帝国図書館」が写っていて嬉しくなりました。

そして、書店の皆さんのほこりとの戦いや、巻頭特集のタイトル付けについてのお話もなかなか面白かったです。

2）

図書館でふと目に入って、

表紙にインパクトがあったので借りてみました。

外国の王子様（ちょっとごたごたしている）が色々あって、日本の国際犯罪捜査課で一緒に捜査する話だったのですが、絶対のわりに事件がこじんまりしているようにも感じで、ちょっといまいちでした。

3）

バッハのこの曲が大好き…というか、

子供の頃に毎朝父が聴いていたラジオの最初と最後に必ず流れる曲だったので（今は違う番組になってしまいました）、この曲を聴くと自動的に朝ごはんを食べる気持ちになります（笑）

先日読んだ別の本の巻末にこの本が紹介されていて、ちょっと気になりつつも、あらすじだけでもものすごく重たそうな気配だったので、ひとまず読みたい本リストには入れず、作者の方の名前も覚えていなかったのですが、図書館で書架の間をさまよっていた時にぱっとこの本の背表紙が目に入って、手に取ったら装丁も綺麗だったので、気合いをいれて読むことにしました。

外側から見ると、仲良しおばあちゃん3人組が大津、松山、五島列島を旅するというほっこり話なのですが、さよならシェルターとゲルニカの夜とCoyoteが入り混じっているような内容で、旅の目的や３人の境遇や健康状態を知れば知るほど心配になってきて、最後はちょっと予想外の展開になり、シリアスなのですが面白くもあり、一気に読めてしまいました。

あと、ハイラルというのが実在の地名にもあると初めて知って、勉強になりました。

4）

図書館で見かけて借りてみました。

YA棚の御本ですが、シリーズの3、4冊目で、図書館の頼れるスーパー司書さんの就職したての頃のお話でした。

物心つく前からお世話になり続けている図書館ですが、日常業務や、本館と分館の人が集まる会議とか、新刊を入れる話など、丁寧に解説されていて興味深かったです( ˘͈ ᵕ ˘͈ )

おまけ