今月中はあっちゃん強化月間だと思いますが、ひとまずクライマックスの2日間が過ぎましたね。
休みをとっていたこともあって長い二日間のようにも感じましたが、いろいろ想いつつあれから初めてのこの大切な日を過ごしたので、もしかすると次からの毎月の19日近辺はもう少し軽やかな気持ちで迎えられるかもしれない…(やっぱりだめだめかもしれませんが)と思う朝です。
では、2月〜3月の読書記録です。
上から順に・・・
FISH TANKerになって初めて届いた会報(2006年12月FT042号)には年末のDIQ用のパンフレットの撮影オフショットが載っていて、アニイや今井さんは待ち時間に雑誌を読み、ゆうたさんとヒデさんは一緒にゲームをしていたのですが、あっちゃんは真剣なお顔で机に向かってやや前のめりでカバーをかけた文庫本を読んでいらして(素敵)、インタビューでもそのことが話題にあがっていたのですが、その時に読み返しているとおっしゃっていたのがこの作品だと思い込んでいて、わうわうさんでバクチク現象-2023-を放送していた2月24日の夜に読み返しました。
確か高校の教科書に後半部分が載っていて読んでいましたが、前半は初めて読んだので、「先生」はteacherではなくて、よくオオイズミさんたちどうでしょうの皆さんが呼び合っている感じの「先生」だったんだなと思ったり、前半にはお父さんの話も結構出てくるんだなぁ・・・と
思いながら読み終えました。
ところが、改めてその会報↑を読み返したところ、あっちゃんがあの時持ち歩いていたのはこちらではなく、「坊ちゃん」だったと判明したので、改めてそのうちチャレンジしたいと思います。
群馬の若き作家さんの大好きな八咫烏のシリーズの新刊です。
4月からアニメも始まるということで、書店にもたくさん並んでいて嬉しい限りです。
王様のお姫様選びを描いた後宮が舞台の小説かと思いきや(いや、ストーリーとしてはそうなのですが)、えええぇぇ・・・!!(๑⁼̴̀д⁼̴́๑)と終盤に衝撃を受け、二冊目は青春学園小説的な感じでいろいろなものを乗り越えた熱い友情にグッと来ていたら、その後ほとんどの方達がたいへんなことになり、(ねたばれになるので詳しくは言えませんが)えっ本当にそんなことに・・・!?これからどうなってしまうのですかね・・・!?!?と思いながらずっと読んでいる感じです。
まだ続いているシリーズ(現在は第二部)で、十二の国のお話と違って信頼できる誠実な鼠さんは出てこないですし、女性陣はどちらかと言えば怖いですし、爽快な読後感とはほど遠く、あの人もこの人も心配で続きが気になりすぎる感じなので、あまり気軽におすすめもできませんが、どっぷり浸れる世界観で、個人的にはたいへん好きですし、しっかり見届けたいと思っているシリーズです。
読者さんからの「種」をもとに作品を書くという試みで作られた御本で、各作品の最後にきっかけとなった読者の方からの文章が載っているのですが、作品を読みながら予想した種がひとつも当たらないくらい、「そのお便りからなぜこのストーリーに!?」とびっくりするものが多くて、作家さんはすごいなぁ・・・としみじみしました。
たからづかのお話が多めだったのですが、ころなのあれで公演中止になってチケット代が返ってきてしまった時の気持ちや行動があの頃の自分たちの思いにも通ずるところが多くて、しみじみとしました。そして、仕事と趣味は切り離せない、というファンの方の姿勢も素敵で、もはや趣味という言葉では現しきれないくらいの存在ですし、その存在への想いがあるからこそ日々の仕事の隅々まで気合が入りますし、遠征で培われたスケジュールの立て方とか各地で食べたもの・見たことの知識だったりが思わぬところで活かせたりもしますね・・と思いました。
最近読み進めている梨木さんのコラムをまとめたものです。
西日本の新聞に掲載されたものなので、九州などの話題が多めなのですが、色々な土地の名前の由来などが書かれていて面白かったり、旅をしたことのある土地の名前には薬効があるというお話になるほどと思いました( ˘͈ ᵕ ˘͈ )
知らない土地の名前だと読み方もわからなかったりしますが、「藤岡」「高崎」はもちろん、「佐川※」「根津」「由比ヶ浜の和田塚」(行ったことはないですが・・・)も、名前を見たり聞いたりすると心が動くようになりました。
(※わが故郷たまねぎタウンは高知と姉妹友好都市で、小学校の時にそーらん節を踊りに来てくれたりいろいろ交流があったのですが、まさにこちらの町とも姉妹都市だったということが去年のあさどらの時にわかって、その繋がりでたまねぎたうんのN○Kでも企画展が行われていたりして嬉しくなりました)
以前ご紹介した、内林さんの作品が装丁に使われている御本です。
ニューワールドというタイトルまでぴったりすぎて少々びびりましたが、対談やインタビューを集めたものならそんなに構えなくても大丈夫か・・・
と読み始めたら、最後の最後にビシッとタイトルを冠した小説が待っていました。
ある作品のスピンオフ的な作品ですが、かなりせっぱつまったコンサートの情景を描いたものだったので、短いながらもどすっときました。
あとは、各出版社の担当編集者さんたちが大集合した対談が面白くて、出版社の方達が社を横断してついったー(X)をやっていらっしゃるというのが素敵だなぁと思いました。
本日のばくちく小ねた
昨晩アップしてくださっていましたね。
大切な日の夜を静かにあっちゃんとふたりきりで過ごしてくださっても誰も文句は言わないところですが、こうやってこちらのことも気にかけて、いつものように発信してくださる今井さんのさりげない優しさが本当にありがたく、尊敬し、大好きですと思いました。
そして昨日はゆうたさんのブログもあり、
ばくちくオフィシャルさんもたくさんニュースを更新してくださっていましたね。
4/26にWOWOWさんでバクチク現象-2023-が再放送されるとのこと。
途切れずにいろんなことを用意してくださっていて、ありがたいですね( ˘͈ ᵕ ˘͈ )
・
・
すごく優しくて想いにあふれていて素敵なメッセージカードを書いてくださっていますね・・。
今はちょっと聴けない・・・と思う時があっても、そういう訳にはいかない環境でお仕事をされるご苦労はいかほどのものか・・・と思いますが、錦糸町店さん(の中の方)が変わらずBUCK-TICKのことを大切に想っていてくださり、ありがたいなと思います。
私はまだ一度しかおじゃましたことがないですが、東京へ遠征する機会のある時にはぜひまた伺いたいです。