例年よりも早く桜が咲き始めましたね🌸
かなりのご無沙汰更新になってしまいました。
昨年秋より神奈川県立武道館が改修工事之ため
会の稽古は県内の道場を転々とすることになりました。
月10回近くあった稽古も少し減ってしまい
道場によってはかなり遠方になってしまったので
自主稽古で近場の道場に出稽古に行ったり。
すっかり流浪の弓引きとなっております
来年春まではこんな感じで「自己研鑽」‼️
頑張るしかありません。
さて。
一昨年前に指導をして頂いております範士の先生が
「紀州竹林四巻之書」と言う本を自費出版されました。
これは和歌山の鈴木住尚範士九段が所有していらした弓道の紀州竹林派に伝わる伝本を、宮田融範士八段が解読し、まとめた本です。
現代語の解説はないので(知識のない私には)難解な書となっておりますが、吉見順正在判の貴重な資料となっております。
本来ならば口伝あるいは流派門下生にのみ伝えてこられたはずの伝書ではあるので、宮田範士も本と言う形をとると決められるまで、かなり悩まれたようなのですが。
この書により弓士たちが先人の弓道を未来に継承していかれるようにと形として残してくださったのかなぁと。
師の心は若輩の私にはは計りかねますが、大変ありがたいことであるなぁと感じ入るばかりです
本当に私は何回も読んでもな状態ですが。
かつて初段だったころに教本第一巻ですら
読むと寝る
礼記射義、射法訓は経文に聞こえた事を考えれば、
10年後くらいには読み解けるようになるかも
と淡い期待を抱いております…
ちなみに本業デザイナーの私、出版から販売までお手伝いさせて頂いております
小部数、再販予定ございませんので、どうぞお早めに。
通常業務の傍ら通販業務を行なっておりますので、
タイムラグ、土日祝日挟んだ場合の遅れは
何卒ご容赦くださいませ
「紀州竹林四巻之書」販売サイト