現在高校1年生、元不登校の娘の話。
娘が最近言っていたことがあります
私、適応指導教室行こうかなー
高校合格したのも自分で言ってないし、
制服着てあいさつしに行こうかなー
中1のときに半年間、お世話になった適応指導教室に行こうかなって
今通っている高校の個別相談のときの話になりますが。
娘、
適応指導教室のことも話していました。
学校に行けなくなって、
どうしようと思っていたけれど、
適応指導教室に行って、
そこでがんばっている中学生が他にもたくさんいることを知って、
自分だけではないんだと知って、
安心した、と。
その人たちと話したわけでもないし、仲良くなってもないけど、
支えられた、と。
他にも不登校のときのことをたくさん話して
「だから、いまの自分があります」
って言ったのだけど。
話し終わったあと、
個別相談の対応をしてくださった先生が、
「あなたは今、《不登校になったせいで》、って不登校のことをマイナスにとらえるんじゃなくて、《不登校になったおかげで》って不登校になったことを思えているんだね」
って、言ってくださいました。
そのとき、娘、大きく頷いてました
中1の9月から学校に行けなくなって、
10月中旬から適応指導教室に行き始めて、
半年間、通った適応指導教室。
今になって、
また行ってみたいな〜
あいさつしに行きたいな〜
って思えているってことを知って。
個別相談のときの娘の話と、
担当の先生の言ってくださった話を思い出して、
胸が熱くなりました
不登校、
ものすごくつらい時期もあったけど、
先の明るい未来を想像できなくて苦しいときもあったけど、
今となっては、
娘にとっては暗い過去じゃなくて
経験の1つとして受け止められているんだなーって思いました
今度、
短縮授業のときとかに、
制服を着て、適応指導教室に行ってみるそうです
もしも行ったときには、
適応指導教室の先生たちが
満面の笑みで迎えてくださるだろうことを
容易に想像できて、
私もニヤけちゃいます