【あきたの枝豆】
秋田産えだまめは、見た目からも新鮮でおいしそうです。
秋田の夏は、昼と夜の温度差が非常に大きく、日中、光合成をして得たエネルギーは、夜、気温がぐんと下がることにより、消耗が抑えられ、糖分がどんどん蓄えられます。
その結果、甘くて美味しいえだまめに仕上がるそうです。
「えだまめ」は、大豆が成熟する前に収穫した未成熟の豆のことです。
豆と野菜の両方の栄養特徴を合わせ持った緑黄色野菜です。
ゆでるだけで食べられるお手頃な豆で、夏にぴったりでとてもおいしかったです。
えだまめは、たんぱく質、ビタミン類、食物繊維やカルシウム、鉄、カリウムなどミネラルを豊富に含んでいます。
大豆には少ないβ-カロチンやビタミンCを含んでいます。
夏バテ防止・疲労回復にも、えだまめは効果的です。
他の野菜と比較して、えだまめに多く含まれるビタミンB1とB2は体内で糖質・脂質・たんぱく質などを分解してエネルギーに変える効果があります。
えだまめには、良質なタンパク質が含まれており、ビタミンB1やビタミンCと共にアルコールの分解を促し、肝機能の働きを助けてくれるため、飲み過ぎや二日酔いを防止する働きがあるので、晩酌のお供にも、ぴったりです。
栄養素以外にも、脂肪やコレステロールを取り除くサポニンや血圧を適正にコントロールするイソフラボン、血中コレステロールを排泄し、動脈硬化を予防する働きのあるレシチンなどの健康成分も持っています。
積極的に進んで食べたい野菜です。
【えだまめとコーンのチーズ焼き】を作りました。
【1人前・材料】
・枝豆 100g
・コーン 20g
・とろけるスライスチーズ 4枚
①フライパンにとろけるスライスチーズを置きます。
②その上に枝豆とコーンを乗せます。
③パリパリになるまで焼いてできあがり!
パリパリで香ばしいチーズに風味豊かで濃厚な味わいのえだまめがマッチして、とてもおいしいです。
夕飯のおかずにも、おつまみにも、最適です。