子供の頃から何かと「記録」するのが好きである。
遡れば、まだ未就学児の頃に、新聞のテレビ欄を読んで、好きな番組を探し出して自分だけの番組表を机に落書きしてて、どうやらそれで字を覚えたりしてたのが始まり。
小学1~2年では夏休みなどに毎日欠かさず絵日記を書いた。
小学3年~中学3年では毎年夏休みにやった自由研究は何らかの「観察記録」ばかりだった。
中学生の頃にアニメが好きで、当時は今のようにネットは疎か専門雑誌すらなかったので情報も皆無でビデオも無い時代だったから、TVに齧り付いてメモをしながら、声優さんや主題歌を歌う今で言うアニソン歌手の名前を覚えノートに記録し、好きだった「宇宙戦艦ヤマト」は全話のサブタイトルや各回の好きなセリフまでノートに記録してた。
大学生の頃には好きなアイドルちゃんの「追っかけ」を始めて、遠征などもする中で、先々のイベント資料やらを集めて記録した。
大学卒業の折に人生初の独り旅で北海道へ一週間ほど旅行した時は、帰ってからその旅の記録を400字原稿用紙59枚にまとめた。
写真も当時から好きで、撮った写真は全部アルバムに整理して、旅先とかなら土地土地の資料やらも一緒にアルバムに貼って、日付と共にコメントも書いて添付した。
今こうしてブログなど書いてるのも、自分の行動記録なども多くて、前にやってたオタク活動専用のブログは今でも大切な自分の当時の行動記録だ。
そんな記録魔なので、自分史を書けと言われたら難なく書き上げるくらいの資料は手元に今も多く保管してる。
具体的には上記の小3の自由研究以降のモノはほぼ全部保管している。
だからなんだと言われればそれまでな話だけど、今さらながら、そんなに「記録」が好きなら、記録に関するような仕事に就けば良かったのかもなぁと思ってみたりする。
もっとも、今まで記録してきたのは「好きなこと」限定なので、仕事となるとダメなんかも知れんなぁ...とも思う。