もう10年近くも前から彼女が創作する「きのこ」と「女の子」のキャラが好きで機会があれば出展イベントなどに伺ったりしてましたが、一時期東京に拠点を移されたりしてここ数年はなかなかお逢いする機会も無いのですが、そんな彼女も拠点を岐阜に戻して、今回は江南市のギャラリーで個展を開催されるってんで行って来ました。
土日は在廊されるとの事でしたが、私はいつもヒマなので(笑)平日のお昼に伺いました。
最寄り駅は名鉄の江南駅ですが、歩いて行こうと思うと所要時間30分ほどもかかるので、本来はバスなどで行くのが良いようですが、その日(3/7)はお天気も良かったので散歩のつもりで駅からブラブラと向かいました。
途中ちょっと迷うもなんとか到着。
「ギャラリー数寄」という割と広い施設で、そこの2階スペースすべてで個展が開催されてました。
星川さんの作品では、元々が冒頭に書いたように最初は自画像的な可愛い女の子のキャラに惹かれて、その後に「きのこの精」のキャラもとても可愛くて気に入ったという経緯なのですが、そんな可愛い作品とは別に彼女のもう一つの「心の内面」を噴出させたような抽象的な激しい作品もあって、今回の個展でもその両方(どっちかと言うと内面を描いたものが多め)が展示されており、なかなか見応えがありました。
彼女も一時期は精神的にもキツイような時期があったりしてたのですが、そんな中での創作活動で生み出された作品は私の表現では陳腐ですがまさに「魂の叫び」を聴くようなそんな作品群に圧倒されました。
さすがに彼女の本当の心の内を知る事は出来ませんが、その作品を観賞する事でその一部に触れて心が火傷しそうでもありました。
伺ったのが平日のお昼だったせいか、お客さんも私一人だったので、そんな沢山の作品をゆっくりと一つ一つ観賞出来たのは良かったです。
今回は星川さん本人にはお逢い出来ませんでしたが、また何処かの機会でお逢い出来たらいいなと思います。
個展は3/17まで続きますので、ぜひ足を運んでみてください。