手嶌葵 Premium Concert 2023 ~Piano & String Quartet | 目立ちたがりの小心者

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手嶌葵さん、ご存知ですか?
そんな私もずっと彼女のファンですとかそんなワケでも無いんですけどね…笑
 
何年か前に彼女のデビュー曲でもある「テルーの唄」というのをたまたま聴いてその曲にすっかり魅了されたって、まあそれだけの事でして。
そもそもテルーの唄が主題歌になってるアニメ映画すら観てない…笑
 
なので彼女にハマって色々聴きまくったとかでもなくて、ただただその「テルーの唄」が好きで、いつかそれを生で聴けたらなぁと思ってたんですよ。
 
それでも特にライブを検索する事もしなかったのが、今回たまたまこの演奏会を見つけて、いずみホールなんていう素敵なホールだし、これも縁と思って大阪まで出掛ける事に。
 
いずみホールに行くのは多分30年ぶりくらいだ…笑
 
チケットを取るのが遅かったので席は2階バルコニーの最後列やったけど、そこはいずみホールなので聴くには何の問題もない。
 
彼女の生歌唱はもちろん初めて聴いたワケやけど、「儚い」という表現がピッタリの歌唱で、極端に言うと「あいうえお」の母音が「はひふへほ」になるような発音でクセがあると言えばあるので好き嫌いはあるかも知れないなぁとも思ったけど、慣れてくると沁みる。
実に「沁みる」という実感。
 
お目当ての「テルーの唄」はもはや泣きそうなレベルで感動したし、ムーン・リバーとかシェルブールの雨傘とかのお馴染みの映画音楽なども実に素晴らしい。
 
オードリー・ヘプバーンの映画がお好きとの事でそんな曲も多め。
そんな感じでカバー曲多めなので彼女の曲をほとんど知らない私にも楽しめた。
 
最後に歌われた加藤登紀子さんの「時には昔の話を」も私が大好きな曲でとても良かった。
 
長く活動されてるのにステージで緊張してたりする感じも微笑ましくてとても良い雰囲気の演奏会やった。
 
そう、ライブとかコンサートじゃなくてまさしく演奏会って感じも良かった。
また機会あったら聴きに行きたいなぁ。