一条さゆり(二代目)さん著「香港的電飾」 | 目立ちたがりの小心者

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踊り子の二代目一条さゆりさんのステージを観たのは、ほんの2回だけなので、ファンです!と言うにはおこがましい私ですが、引退された今でも復帰を願っているくらいのファンではあるので、この本の復刻の情報をご本人のX(Twitter)で知って、電子版という事でちょっと躊躇したものの、やはり読みたくて電子版を購入しました。

 

kindleってのは初めて使ったけど、確かにスマホ画面で読むってのも本を持ち歩く手間が無くて、空き時間にちょっと取り出して読むには悪くない。

 

そんなさゆりさんの著書。

香港返還前の1997年3月に発売された著書なので、内容もそれ以前のお話で、さゆりさんの香港や香港映画や香港映画俳優への熱意がいっぱい詰まった一冊。

 

私自身は香港については1ミリも縁が無い(かつて香港在住の日本人との交流はあったりしたけど)し、もちろん行った事もないので、この本に書かれた香港の描写は新鮮で興味深いものでした。

さらに香港映画となると、日本でも公開されて流行したもの(「Mr.Boo!」とか)や俳優さんについても名前は知ってても知らない事だらけでこれも読んでて楽しかった。

 

本の最後に今回の電子版のあとがき的に今年(2023年)に香港を再訪された際のお話が書かれているのは、今回の再販版の目玉とも言えるので、最近のさゆりさんの香港に対する気持ちとかも見えてファンとしては興味深い。

 

私は単にさゆりさんへの興味からこの著書を読んだわけですが、香港に興味があったり香港を過去に訪問したりした人にはさらに興味深いだろうし、面白いだろうなぁと思う。

 

私も以前、香港在住だった上記の知人(ネットで知り合って日本では会った事もある)が、香港は楽しいからぜひ来なさいと言われながら機会を逸したのは今となっては残念な思い。

 

じゃあ今からでも。。。なんて気持ちも無くはないけど、さすがに未知過ぎて独りで行くにはなぁ。。。と

誰か連れてって(笑)