楽しい高知の夜から明けて四国旅も5日目の朝
実はここから先の旅程はちょっと迷って、室戸方面を回って噂のDMVに乗ってから徳島に入るか、美馬のうだつの街並みを観てから徳島に入るかの2択で結局うだつを選択した
理由はDMVは確かに話題でレアな乗り物やけど、なんとなく惹かれなかったのと行程としてなかなかに面倒やったこと
さすがに5日目で身体もお疲れなのでここは楽なコースを選んだって感じもある
高知駅から特急南風で阿波池田駅まで行って徳島線の鈍行に乗り換えて穴吹駅へ
駅からうだつの街並みのある脇町地区までは徒歩で行けそうな距離やったけどあまり時間も無かったのと身体的な問題でここは大人しく駅前からタクシーで向かう
片道1090円でまあ許容範囲だし何しろ楽だ
ヘタに老体にムチを打っちゃダメだ😅
現地に着いていよいようだつの街並みへ
うだつの街並みと言えば私には岐阜の美濃市のそれしか知らないのでこっちのはどうだと言うのが一番の関心事
そんな気持ちで街並みへ入ると、美濃市のものとはちょっと形状が違ってて興味深かった
どっちも防火(隣家からの類焼を防ぐ)の用途なのは同じでもこの形状の違いはなかなかに面白い😊
どこまでがうだつの街並みなのかちょっと分かりにくかったので通りにある土産物屋で尋ねてみたらこの一本の通りだけがうだつの街並みであって他の通りはまた別?との事で美濃市に比べて小規模なもののようだ
そのまま街並みの端っこまで歩いたら見た覚えのある建物が見えて来てそれは映画のロケでも使われた「オデオン座」だと分かった
その映画は私も観たけどあまり好きでもない映画なのでたいして興味も惹かれず外観写真だけ撮って内部の見学はスルー
その近くには美濃市のうだつくん的なキャラの像などあったり
うだつ丸と言うらしい
まだ少し時間があったので、さっき列車から見えた沈下橋を観に行く事にしてそっちに向かう
すぐ近くの堤防に登ってみたら沈下橋が見えるもののそこまで行くにはちょっと距離もありそう…
この後の列車の時間を考えるとどうするか迷うとこやけどとりあえず近くまで行こうと歩いたらなんとか到着w
意外とまだ健脚😁
こっちの沈下橋は結構自動車の交通量も多くて私がトボトボと徒歩で渡ってると交通の邪魔になりそうやったし渡ってる時に自動車が走って来たら怖いので橋のたもとまでにしてすぐに引き返す
すぐにうだつの街並みに戻ってさっきのタクシーに来てもらって穴吹駅へ戻る
穴吹駅からは特急剣山に乗って徳島へ
今まで徳島は何度も来てるけど、今までは何かしらイベントやらライブやらがお目当てやったから、こんな風に純粋に観光で徳島に来るのは初めてでなんだか新鮮
で、その特急の車内検札で私がバースデー切符を提示したら車掌さんからお誕生月おめでとうございますなどと言われて列車のイラストの入ったバースデーカードを頂いてしまった
ちょっとした事ではあるけどなんだか嬉しいね
そしていよいよ今回の旅の最終地の徳島へ到着するのである
(つづく)