定年退職してこの3年の間に無職の時期もあったものの2つの企業に就職して働きまして。
地元岐阜のローカル企業と、誰もが知ってる全国区の大企業という対照的な2社。
これが本当にたまたまやったんやけど、2社ともがいわゆる百年企業と言われる創業百年を超える企業という共通点がありまして。
百年企業のイメージと言えば、創業以来ずっと地道に企業活動を継続してきた優良企業という感じやったんやけど。
なんたって百年以上も倒産もせずに生き残ってるワケやからそれなりの経営をしていなければそうはいかないと思うよね。
では実際にその百年企業の中で働いてみてどうやったかと言う事やけど。
これがまあ全然対照的なこの2社が揃いも揃って残念だったのでありまして😅
まずは今どきのIT全盛のご時世にあって実にアナログで人力に頼っている事が多過ぎるって事。
そんななので双方ともが常に人手不足で常に募集してるし、待遇も悪いので定着率も悪く人手不足スパイラルを起こしてる感じ。
さらにはヤル気のある社員も少なくて諸々を改善していこうという雰囲気も生まれない。
根本的な原因が何なのか、少しばかり働いただけの私が言うのはおこがましいのは承知で言えば、やはりその百年を超える歴史そのものが災いしているように思えた。
要は、どんなに悪い部分があったとしても今まで百年以上もそんな感じでやって来たんだからそれでいいじゃないか…って言うやつ。
これは物凄く感じましたね。
あの雰囲気ではこうしたいあーしたいと思って頑張ろうとする若い人たちを潰してしまいますね。
そもそもがルールやマニュアルも明確ではないからエラい人によって言う事も違うし行き当たりばったりだからヤル気のある若い人たちも嫌になるでしょう。
いやはや、この経験なかなかに勉強になりましたわ(笑)
まあどっちも退職しちゃった私にはあの企業がどうなろうが知ったこっちゃないんやけどね😊