一年前に、観たいなーと思いつつ見逃してしまった「三番叟」。
まあ、「三番叟」がいったい何なのかもよく分かってないんやけど、なんとなく伝統芸能っぽい感じ。
それが、正月の三が日だけ、いつもの「まさご座」で披露されるというので、とにかくこの3日間に行かなきゃ観られないので、今年は頑張って2日目に観に行きました。
「推し」不在の劇場へ行くのも久し振り。
「本編」のステージが始まる前、暗転の後に、お正月らしい雅やかな曲が場内に流れて来て、幕が開くと、演じる竹宮あんさんが装束を身に纏ってスタンバイしてて。
舞台の後ろには、これまたお正月らしく鏡餅とお神酒が設えられて。
そんなお正月ムードいっぱいの舞台で、舞われた「三番叟」。
私はもちろん観るのが初めてやったし、元々どうゆうものなのかも知らないので、目の前に展開される舞いこそが三番叟。
雅な装束に巫女さんとかがよく持ってる鈴と扇子。
そのいでたちで舞われたんやけど、さすが竹宮さん、所作の一つ一つが実に美しい。
いつもは輝くような笑顔が印象的な竹宮さんやけど、三番叟の舞いでは、表情もキリっとした眼差しで実にカッコいい。
そんなワケで、今年の初スト活は、三番叟目当てで。
今回は推しは乗ってなかったけど、「本編」も1ステージのみ観て来ましたので、その感想はまた別の機会に。
いやしかし、念願の三番叟が観れて満足やった!
観れて良かった!
早いけど、来年もまた観たいやつやなー。