『日経エンタテインメント!』2022年5月号 2022/04/04 | =A MY ROOM~ゆりりんの部屋=

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佐藤勝利くんとSexy Zoneさんのお仕事記録メモ
なんか消えてしまったのでぼちぼち復元中・・・
(差し支える画像は削除しています)

こんにちは(。・ω・)ノ゙
 
 
日経エンタのインタビュー
すごいインタビューでした(語彙力)
 
特に、勝利くんが自分がいわゆる"スペオキ"であったことを自覚していたこと
そしてそれをこんなにあからさまに語るのには、ほんと驚いた
もちろん、悪い意味ではなく
それを語れるくらいに、時も経ち、取り巻く世界も変わり
人の心も移り変わっていったんだろうな・・と思う
 
「当時の僕はすごい大きなパワーを持ってたと思うんですけど、そこで調子に乗って周りを大切にしないと、すぐ嫌われる立場にあるっていう自覚もありました」
 
10代の少年が、そんなことを思いながら、日々を生き
お仕事に取り組んでいたなんて・・(゚ーÅ)
 
私にとっての勝利くんの魅力の一つに

ファンを裏切らないという絶対的な信頼感があって。

勝利くんが高校生とかの頃だったか、何度か

「勝利くんが女の子といるのを見た!」

渋谷でとか原宿でとか、Twitterで流れてくるわけですが(ガセです)

「勝利くんがそんなことするわけないよね」という反応で

騒ぎにもならずに終わるんですよね笑

そういう勝利くんがすごく好きな勝利くんで、自慢の推しだったのだけど

でもそれも、スペオキの自覚から

より自分に厳しく課していた自制心だったのかもしれないですね...

 
周りからの当たりは、ファン界隈も酷かった
自分の推しよりキャリアもスキルも劣るのにと思う他担のファンたちから
めちゃくちゃ酷いことを言われ叩かれた
正直、セクゾ内のファンからもあったよね...
 

「ジャニーさんの僕に対するチェックは半端なかったですね。

素行から髪型から服装から、何から何までチェックされましたから」

 

「YOUは青少年の鑑なんだから!」のエピソードは有名だけど

そこまでだったんだってちょっと驚く^^;

このエピはSTAGEコン横アリ初日の後ですよね(?)

夜公演だったのに、翌日の昼公演には

勝利くん髪色、金髪から茶髪に変わってて

いつ染め直したんだという従順な早さで^^;

 

勝利くんのソロコンや帝劇に足繁く通って見学していたジャニさんも

ジャニさんに連れられて、Jr.くんのステージを一緒に見学していた勝利くんも
よく見られた光景で
そしてジャニさんのお気に入りJr.くんたちは
勝利くんのソロコンのバックに付けられお披露目される
Mr.King、Prince、HiHiJet、東京B少年
おかげで、ここでも
「勝利のソロコンはJr.担が入らないと埋まらない」
「勝利のソロコンはJr.担のうちわばかり」と散々ばかにされたけどね
(そんなことないわ、勝利担だってチケット取れなかったんだぞ(`・ω・´))
風磨くん健人くんが自由にソロコンを作っていたのと比べて
スペオキにはある意味そういう自由はなかったように見えたけど
勝利くんは、それも自分の役割と受け容れていたように見えました。
 
最後のサマパラ、2017年のVIC's sTORY、初日カテコのご挨拶で
「僕にとってジャニーズっていうのは、本当に永遠に僕たちSexy Zoneがこれからしていきます。僕が一番がんばんないといけないと思いますが、佐藤勝利、今後も絶対に頑張らせてもらいます」
そう言って泣いた勝利くん(゚ーÅ)
 
勝利くんはジャニさんの寵愛を一方的に受けただけではなく
ジャニさんに応えて返そうと
誰よりもピュアに努力して生きてきたんじゃないかなって
感じてます。
 

 

 

 
 

『日経エンタテインメント!』2022年5月号 2022/04/04 

 

-俳優業

まぁ・・・"求めていただけるなら"、ですね。最近は特にそう。

求めていただけてるからやれている、という感覚です。

ただ、演劇が大好きなので、同じ役者業でも舞台のお仕事はまた違う位置付けかもしれないです。

映像でのお芝居は、求められたり、お客さんがいたり、そこに加わることを許してもらえるからやれる、みたいな場所というか。

そんなふうに考えるのは、「自分は役者じゃない」という意識が大きいせいだと思います。

本業の俳優さんたちへのリスペクトが強いぶん、自分のできることはそういう方々とは違うって知ってるから。

僕の本業はやっぱ"アイドル"。

そこにプライドがあるし、そこを大事にしたい思いもあるので・・・これぐらいがちょうどいいかなと思うんですよ。

僕の場合はなんか・・・ジャニーズの根幹みたいなところにいたいのかもしれません。

 

-"ジャニーズアイドル"を名乗ることへのプライド

多分それは、ジャニーさんと出会った時からなんだろうな。

「この人が作った"ジャニーズ"というものを大事にしたいな」って直感したんだと思います。

だから、事務所に入ってすぐにもう「この道でやっていこう」と決めてました。

 

僕の場合は割と早い時期から、気付けばジャニーさんがずっと横にいてくれてたけど、最初は「周りの同世代の子たちに負けたくない」という思いでやってました。

スピードデビューは異例だったと思うんですけど、けっこう当時は強気だったので、「次行くのは僕だ」ぐらいに思ってましたね。変な自信というか(笑)。

それは一言で言うなら、ジャニーさんへの信用だったと思います。

「ジャニーさんが良いって言ってくれてんだから、良いんだ」っていう。

本来僕は、自信のない子だったんです。

オーディションでも披露できる特技なんてないから、隅っこで座ってました。

受かってからもジャニーさんから褒められるということはほとんどなかったです。

あの人は基本的に、本人を前にしては褒めないんで。

でも、怒るでも褒めるでも何でもいいんですけど、"自分に関わってくれている"という確信だけはありました。

だから、今そういう存在がいなくなって思うのは・・・自分にとっての"大肯定"を失ったっていうのかな。

最近は何をやっても、本当の意味で肯定もないし否定もないんですよ、ジャニーさんがいないから。

でも、自分で「良い/悪い」を考えられるというのは、これから先、新しいジャニーズを生み出しやすい環境だなとも思います。

 

-有名エピソード「俺(菊池)や(田中)樹が勝利を遊びに誘ったら、『YOUたちは不良なんだから勝利と遊ばないでよ!』ってジャニーさんに怒られた」という珍事件(?)

まぁ何回かありましたね、僕のせいでみんなが怒られるっていうことが。

風磨くんたちは本当に良いお兄ちゃんなのに(笑)。

でも・・・ジャニーさんに対してそういうのを嫌だとは思わなかったかな。

例えば、それでもし風磨くんとか今のSixTONES、Snow Manの先輩たちが裏で「面倒くさいな」みたいな空気になったら悩んでいたかもしれないけど、そういうのは全くなかったから。

どっちかって言うとみんな面白がってたというか。

 

でもやっぱり、今思うと--ジャニーさんの僕に対するチェックは半端なかったですね。

素行から髪型から服装から、何から何までチェックされましたから。

ただ、「いろいろ細かいことが多いな」とは感じても(笑)、不思議と「うるさいなぁ」とは思わなかった。

今でもあの人のハードルが世界で1番高かったなと思うけど、自分のハードルだけだったら僕は今、絶対ここにいないだろうし。

 

そこまで特別扱いされていたわけだから、他のJr.からの当たりも強かったんじゃないかって思うかもしれないけど、表立ってはそんなになかったです。

まぁ、たとえ見えない所でいろいろ思われていたとしても--その頃にはメンバーがもういたから。

1人でやってたらしんどかったかもしれないけど、もう僕にはSexy Zoneという仲間がいた。

完全に味方してくれる人が4人もいるっていうのは全然違いました。

 

だから・・・僕はずっと周りに助けられてますよね。

そういう人たちが周りから離れてしまうのが嫌で、プレッシャーとかいろんなハードルも越えられたのかもしれない。

子どもながらに自分の状況は冷静に見ていたから、後ろ指差されるような行動を取ったら孤立してしまうって分かってた。

グループやメンバーのことを最初からずっと好きだって言ってるのも、僕が愛せないと1人になるのが見えてたからというのもあります。

はっきり言ってしまえば、当時の僕はすごい大きなパワーを持ってたと思うんですけど、そこで調子に乗って周りを大切にしないと、すぐ嫌われる立場にあるっていう自覚もありました。

そりゃそうですよね、急に来た奴が、簡単に『紅白』に出て、真ん中に立って・・・。

それが自分の力じゃないっていうのも分かってたし。

今思えば「もっと自信を持って臨めば良かったな」って場面もいっぱいあるけど、でも、嫌われたくないっていうほうがデカかったんですね(笑)。

そういう気持ちでやってきたから、俳優業にしても何にしても、さっきお話したように「自分1人で何とかできる」とは思わなくなったのかもしれません。

 
-バラエティ
番組が面白くなるなら僕は何でもいい、どう映ってもいいです。
さっき言った"アイドルらしさへのプライド"とは相反するようですけど、「この番組1つで」とか「このドラマ1本で」とか、何か1個だけで自分を表そうとは思わないから。
ドッキリを仕掛けられたこともありましたけど、ああいうのも全然大丈夫!
まぁ、うちの風磨くんみたいに服脱がされたりとかはさすがに嫌ですけど。アハハハ!
僕はあの風磨くんはすごいと思う。
バラエティで恥かいていける風磨くんの強さがうらやましい。
 
-『Endless SHOCK』
出たいなと思ったことはないですね!「出られるものではない」と思ってたから。
変な話、自分が立てるステージじゃないっていう気持ちがいまだにデカいです。
 
-「自分の殻を破りたい」
それはやっぱり「失敗したくない、恥をかきたくない」みたいな気持ち・・・だと思います。
光一くんに「稽古場ではどんどん失敗して、恥かいていこう!」と言われた時、めちゃくちゃ見抜かれたなと思って。
特にジャニーズ制作の作品だと、そこで"いいカッコ"しちゃう自分がいるんです。
後輩たちがいるなか、どうしても"いいとこ見せなきゃ"っていう意識が前に出てきてしまう。
僕は今回、座長じゃない。光一くんの胸を借りられるんだなって。
そこでなんかすごく安心して・・・「ああ、座長とはこういう人のことを言うんだな」って思いました。
もし稽古中に僕が何かミスをしたら、それは舞台のクオリティーや『SHOCK』のためにはならないじゃないですか。
だけど光一くんは、「"お前のために"それをやれよ」って言ってくれた。
ちょっと・・・しびれましたね。
だからもうね、気分としては「開き直って笑っちゃえ」みたいな感じ。
本当は後輩に「全然できないじゃん」とか「下手なんだ」とか思われたくない。
けど、「挑戦しようとしてる姿、もがいてるダサい姿ってカッコいいんじゃないかな」って・・・。
さっきの風磨くんの話にも通じますけど、見せたくない部分でも、それをかなぐり捨てて、もがき続けて、面白がってやれてる男のカッコよさというものに、座長の言葉で気付けたんです。
だから近いうちに後輩に言おうと思ってますね、「いっぱい失敗すると思うけど、笑わないでネ」って(笑)。
 
 
 
堂本光一さん連載「エンタテイナーの条件」Vol.104 より
2月の製作発表の場では「ゆうべ勝利と電話で直接話した」という話をしましたが、普段から親しい仲だったからしたわけじゃなく。
製作発表に臨むに当たって勝利が不安を感じていると聞き、スタッフに番号を教えてもらって電話をかけた次第なんです。
 
(大仕事に大抜擢され堂々会見にも臨んでいた裏で、周囲が知るほど勝利くんが不安がっていたことを思うと・・(゚ーÅ)エーン)
 
彼のことをまだよく知らないながら、真面目な性格なんだなということはとても伝わってきます。
それゆえ何でもキッチリやろうとするし、前もって準備もしようとする。
長年『SHOCK』を見続けているファンの方に対しての責任感もすごく感じ取れる。
だけど、その真面目さが・・・"佐藤勝利"という枠組みや殻を破る邪魔をしてるんじゃないかな?という印象も受けています。
真摯な姿勢は大事だけど、僕や周りのキャストに迷惑かけたくないと思ってる気がして。
だとしたら「その気持ちは取っ払ったほうがいいよ」と彼に伝えました。
「一緒に失敗して、一緒に恥かきゃいいんだから」って。
芝居は、思い切ってやらないとできませんから。
 
本当は、帝劇で本編をやるのが1番よかったといまだに思っていますが、考え抜いた末、最終的に下した決断は違う形(=スピンオフ)だったわけで。
それでも、勝利にも本編を体験してほしかったから、そこは無観客の配信でお届けするという策を取ります。
でもこれは"さらにその先"のことを見据えた上での形でもあるんです。
いつかこの言葉の意味が皆さんにも分かるかもしれないし、分からないかもしれません(笑)。
 
("さらにその先"とは・・(・∇・)ン?)
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Posted by ゆりりん

(佐藤勝利/ブログ)