「当時の僕はすごい大きなパワーを持ってたと思うんですけど、そこで調子に乗って周りを大切にしないと、すぐ嫌われる立場にあるっていう自覚もありました」
ファンを裏切らないという絶対的な信頼感があって。
勝利くんが高校生とかの頃だったか、何度か
「勝利くんが女の子といるのを見た!」
渋谷でとか原宿でとか、Twitterで流れてくるわけですが(ガセです)
「勝利くんがそんなことするわけないよね」という反応で
騒ぎにもならずに終わるんですよね笑
そういう勝利くんがすごく好きな勝利くんで、自慢の推しだったのだけど
でもそれも、スペオキの自覚から
より自分に厳しく課していた自制心だったのかもしれないですね...
「ジャニーさんの僕に対するチェックは半端なかったですね。
素行から髪型から服装から、何から何までチェックされましたから」
「YOUは青少年の鑑なんだから!」のエピソードは有名だけど
そこまでだったんだってちょっと驚く^^;
このエピはSTAGEコン横アリ初日の後ですよね(?)
夜公演だったのに、翌日の昼公演には
勝利くん髪色、金髪から茶髪に変わってて
いつ染め直したんだという従順な早さで^^;
勝利くんのソロコンや帝劇に足繁く通って見学していたジャニさんも
『日経エンタテインメント!』2022年5月号 2022/04/04
日経エンタテインメント!@nikkei_ent
なお、#堂本光一 さんの連載「エンタテイナーの条件」も、今月は『#EndlessSHOCK -Eternal-』のお話。#佐藤勝利 さんと話してみての印象や考えたこと、そして彼に贈った言葉などを教えてもらいました。「“失敗”は、宝… https://t.co/pWHh8D9kJW
2022年04月04日 10:46
THE FIRST TIMES_NEWS@The_FirstTimesN
Sexy Zone・佐藤勝利、“殻、破る春”を語る。堂本光一が見抜いた佐藤の“壁”とは? 『日経エンタテインメント!』に単独初登場! #佐藤勝利 #SexyZone #セクゾ #THEFIRSTTIMES ▼写真・記事の詳… https://t.co/yB4rHXH817
2022年04月04日 10:08
-俳優業
まぁ・・・"求めていただけるなら"、ですね。最近は特にそう。
求めていただけてるからやれている、という感覚です。
ただ、演劇が大好きなので、同じ役者業でも舞台のお仕事はまた違う位置付けかもしれないです。
映像でのお芝居は、求められたり、お客さんがいたり、そこに加わることを許してもらえるからやれる、みたいな場所というか。
そんなふうに考えるのは、「自分は役者じゃない」という意識が大きいせいだと思います。
本業の俳優さんたちへのリスペクトが強いぶん、自分のできることはそういう方々とは違うって知ってるから。
僕の本業はやっぱ"アイドル"。
そこにプライドがあるし、そこを大事にしたい思いもあるので・・・これぐらいがちょうどいいかなと思うんですよ。
僕の場合はなんか・・・ジャニーズの根幹みたいなところにいたいのかもしれません。
-"ジャニーズアイドル"を名乗ることへのプライド
多分それは、ジャニーさんと出会った時からなんだろうな。
「この人が作った"ジャニーズ"というものを大事にしたいな」って直感したんだと思います。
だから、事務所に入ってすぐにもう「この道でやっていこう」と決めてました。
僕の場合は割と早い時期から、気付けばジャニーさんがずっと横にいてくれてたけど、最初は「周りの同世代の子たちに負けたくない」という思いでやってました。
スピードデビューは異例だったと思うんですけど、けっこう当時は強気だったので、「次行くのは僕だ」ぐらいに思ってましたね。変な自信というか(笑)。
それは一言で言うなら、ジャニーさんへの信用だったと思います。
「ジャニーさんが良いって言ってくれてんだから、良いんだ」っていう。
本来僕は、自信のない子だったんです。
オーディションでも披露できる特技なんてないから、隅っこで座ってました。
受かってからもジャニーさんから褒められるということはほとんどなかったです。
あの人は基本的に、本人を前にしては褒めないんで。
でも、怒るでも褒めるでも何でもいいんですけど、"自分に関わってくれている"という確信だけはありました。
だから、今そういう存在がいなくなって思うのは・・・自分にとっての"大肯定"を失ったっていうのかな。
最近は何をやっても、本当の意味で肯定もないし否定もないんですよ、ジャニーさんがいないから。
でも、自分で「良い/悪い」を考えられるというのは、これから先、新しいジャニーズを生み出しやすい環境だなとも思います。
-有名エピソード「俺(菊池)や(田中)樹が勝利を遊びに誘ったら、『YOUたちは不良なんだから勝利と遊ばないでよ!』ってジャニーさんに怒られた」という珍事件(?)
まぁ何回かありましたね、僕のせいでみんなが怒られるっていうことが。
風磨くんたちは本当に良いお兄ちゃんなのに(笑)。
でも・・・ジャニーさんに対してそういうのを嫌だとは思わなかったかな。
例えば、それでもし風磨くんとか今のSixTONES、Snow Manの先輩たちが裏で「面倒くさいな」みたいな空気になったら悩んでいたかもしれないけど、そういうのは全くなかったから。
どっちかって言うとみんな面白がってたというか。
でもやっぱり、今思うと--ジャニーさんの僕に対するチェックは半端なかったですね。
素行から髪型から服装から、何から何までチェックされましたから。
ただ、「いろいろ細かいことが多いな」とは感じても(笑)、不思議と「うるさいなぁ」とは思わなかった。
今でもあの人のハードルが世界で1番高かったなと思うけど、自分のハードルだけだったら僕は今、絶対ここにいないだろうし。
そこまで特別扱いされていたわけだから、他のJr.からの当たりも強かったんじゃないかって思うかもしれないけど、表立ってはそんなになかったです。
まぁ、たとえ見えない所でいろいろ思われていたとしても--その頃にはメンバーがもういたから。
1人でやってたらしんどかったかもしれないけど、もう僕にはSexy Zoneという仲間がいた。
完全に味方してくれる人が4人もいるっていうのは全然違いました。
だから・・・僕はずっと周りに助けられてますよね。
そういう人たちが周りから離れてしまうのが嫌で、プレッシャーとかいろんなハードルも越えられたのかもしれない。
子どもながらに自分の状況は冷静に見ていたから、後ろ指差されるような行動を取ったら孤立してしまうって分かってた。
グループやメンバーのことを最初からずっと好きだって言ってるのも、僕が愛せないと1人になるのが見えてたからというのもあります。
はっきり言ってしまえば、当時の僕はすごい大きなパワーを持ってたと思うんですけど、そこで調子に乗って周りを大切にしないと、すぐ嫌われる立場にあるっていう自覚もありました。
そりゃそうですよね、急に来た奴が、簡単に『紅白』に出て、真ん中に立って・・・。
それが自分の力じゃないっていうのも分かってたし。
今思えば「もっと自信を持って臨めば良かったな」って場面もいっぱいあるけど、でも、嫌われたくないっていうほうがデカかったんですね(笑)。
そういう気持ちでやってきたから、俳優業にしても何にしても、さっきお話したように「自分1人で何とかできる」とは思わなくなったのかもしれません。
Posted by ゆりりん
(佐藤勝利/ブログ)