こんにちは、B&R山本です。
前回のヘアスタイル編に続いて、今日はファッション編です。
前回のblogはこちら⇒★
・プロフィール撮影のために、洋服を新調しなきゃいけない!?
・手持ちの洋服でどうにか撮影したい
・どんな洋服をきたらいいのか、全く分からない
といったご相談も多いので、
今日は撮影の洋服の選び方についてお話しします。
まず、【大人のプロフィール撮影の服装で失敗しやすいパターン】
●「普段着と撮影用の洋服はそのまま同じでもいいんじゃないか」と思っている場合
また、ショッピング同行の依頼でも
●『普段にも着られて、撮影にも使える洋服を選んで欲しい。揃えてほしい。』場合
たしかに、撮影で着た洋服を普段にも着れたら一石二鳥。
お気持ちは、充分に理解できます(^^;
でもですね、
○仕事でお客様と対面で合うときの洋服
と
○写真映えする洋服
って、違う場合も多いんです。
一言でいえば、『舞台衣装、プロフィール写真の衣装は、普段着よりも少し華やか位でちょうど』だったりします。
※勿論、職種やどんなイメージの写真かにもよります
よって、ここぞ勝負!の写真撮影の時は、撮影の洋服と普段着は一先ず別に考えることをおすすめしています。
では、撮影のためだけに全身新しい洋服を買わないといけないのか~(>_<)
というと、そうでもなく。
①手持ちの洋服でもOK!
・イメージに合う洋服がある場合は、手持ちの洋服でOK。
②手持ちの洋服に+αする
・例えば、ジャケットはそのままで、チーフやアクセサリー、ブラウスを変えイメージUP。小物やインナーのみを買い足す。
③新しい洋服を見つける
・手持ちの洋服がヘタっていたり、イメージに合わない場合は、新しい洋服を見つけます。
意外と、ZARAやH&Mなどプチプラアイテムを賢く利用することも
また、
以前、普段着(または、お出かけ用)に買ったのに華やかすぎて着れていない洋服を撮影用に使うこともあります♪
そして、メイクもファッションと同じで。
舞台メイクや撮影用のメイクはライティング(照明)で色が飛んでしまうため少し濃いくらいがちょうどなんですね。
メイクの作品モデルをさせていただいた時の写真
こちらは作品なので一般の方の撮影とは別ものですが、、、
アーティストの方は、自分の世界観を表現するのもありです♡
こちらは、ナチュラルメイク
写真では、わかりませんが
実際は普段のメイクよりは濃いめに仕上げています
普段の洋服のご相談でもよくあります、
結婚式にも着られて、普段にも着たい。
撮影にもつかえて、普段も着たい。
最近は、世の中の装いの流れもカジュアル化が進み、
後々着る機会が何回あるのか…と考えると出費を抑えたい気持ちも分かります。
ですが、大人世代になると、
・シーンによって服装をきちんと分けている人
・自分に合った洋服をきちんと着ている人
・気遣いのある装いをしている人
って、
お洒落云々の前に、
相手から信頼を得やすかったり、
周囲からの扱いの違い、
影響力も変わってくると思います。
写真撮影も同じで、
一石二鳥の考えは一先ず横において
一度フラットな目線で。
『この写真を見てくれた人に、何を伝えたいのか。
どんな想いを届けたいのか』
から、洋服を選ぶと意思のある美しい写真ができあがると思いますよ。
よろしければ、ご参考までに♪
B&R 山本 じゅん