ファシリテーションの効果・良さを指標で表すと? | 共創ファシリテーター@なかにしゆりのファシリテーション日記

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さて今日は、先日の月曜日に開催された、NPO法人日本ファシリテーション協会東北支部イベントの全体会で語られた「ファシリテーションの効果・良さ」について、書いてみようと思います。

 

ファシリテーションとは、何かを「しやすくする」こと。

この「しやすくする」ことを、何かの物差しで測れないものだろうか。

 

私たち実行委員が考えた、そんな突拍子もない問いに、イベントに参加してくださったみなさんが、真剣に話し合ってくださいました。

 

ワークショップを通して元気になることを「1ワクワク」「2ワクワク」、「1スマイル」「2スマイル」という事例を紹介したところ・・・

 

 

「ニヤニヤ」なんてどう?

うまくいったー、いいこと思いついたーってときは、ニヤニヤになるよね。

 

だとか。

 

 

「ワクワク」を感じで表現したら、「湧く」もあるし「沸く」もあるし「涌く」もある。

アイデアが湧く。場が沸騰するように沸く・・・

 

「イキイキ」は「粋」「生き」「活き」もあるし・・・

 

 

 

「でも、そもそも測る必要があるの?」

 

「考えられたらアンケートの指標にすることもできるよね」

 

「良さをわかってもらうには、なんとなくいいでは伝わらないし、なんらかの表現ができたら良いよね」

 

 

「ファシリテーションの効果・良さを指標で表す」という一言から、いろいろな想いが語られました。

 

 

「行政では定性的な指標だとなかなか予算がつかないけれど、なるほど、アイデアの数っていうのは定量的な指標だね」

 

「ファシリテーションの効果は、じわじわ後から効いてくるものだったりもするからなぁ・・・」

 

 

「ファシリテーション」つまりは、「しやすくすること」を指標に表すなんて無謀な挑戦だったかもしれません。

 

でも、私たちイベント実行委員がやりたかった、「ファシリテーションの効果・良さ・影響について語り合う」ことを「しやすくする」という目標は、しっかりと達成されたようです。