墓参ろう? | ペッカプのブログ

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昨日ラジオで世界の有名人、著名人の墓参りが趣味の人がインタビューを受けていた。そもそもの墓参りの動機は、若い頃トルストイの作品をたくさん読んで、感動したそうだ。人間の深えんにふれて、人間は信じることができる。と言う確信を与えてくれたそうだ。その感謝をこめて、はるばるロシヤまで墓参りに行ったそうです。そのとなりにチャイコフスキーの墓もあり、白鳥の湖の作曲家に二重の感動を受けたそうです。


日本では蟹工船の著者である小林たきじの墓には彼が好きだったベートーヴェンの第九のCDをかけて雪のなかに埋まりそうになりながら池に落ちないように、命懸けで出かけたそうです。


ゴッホは精神を病んで自殺してしまいましたが、墓には彼をずっと支え続けた弟の墓が傍にあり、親族が兄弟が永遠に共にそばにいるように蔦を絡ませて植えたそうです、こんな話しは初めて聞きました。

墓参りで色々な出会いがあるようです。故人に感謝の意を表す墓参りが、現代に生きる人との新たな出会いになるとか。


今日は台風が去った後にしきびとお花を持って主人のお爺さん、お婆さんのお墓に出かけたら、近所の人に声をかけられました。日頃はあまり話さない人でしたが、色々な要望や家庭事情なども言われて、昔懐かしい故人の話しも出ました。ついつい話しこんでいたら、昨日のラジオの内容が即つながりましたよ。お彼岸には墓に参りましょう!
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