敬老の日に! | ペッカプのブログ

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三年前に舅を送ってから、敬老の日を祝うこともなくなりました。だいぶ寂しいかな?

今日は十年前に亡くなった母の学生時代の日記を読みかえしました。


叔母が亡くなった時に引き出しに入っていたので、読んだ時とは違って、母の心情が迫ってきました。母は家庭を持ってからが愛情面で大変な苦労をしました。だから私が知る母は感情的でヒステリックでしたが、青春時代の母は知的でロマンチスト、情感あゆれる人でした。きっとあの頃の母と出会っていたら、私達はよき友達になっていたかもしれません。

敬老の日に過去の呪縛から解き放たれました。母は純粋に愛したい、愛されたい人だった。私は小さい時から、感情的な母にいつも気を使い、怒らせないように細心の注意をはらっていました。母がヒステリックになり、しこたま叩かれるのが凄くいやでした。痛いと言うより最大の恐怖でした。その怖さは暴力がやんでも母が亡くなってもずっと続いていました。全くトラウマでした。

親子の愛や夫婦の愛が歪んだら、子どもがどうなるか身をもって体験したから、神様や真理に惹かれたのかもしれません。


母は純粋な人だった。結婚してから、家庭がうまくいかなかったので、人が変わってしまっただけでした。私にはずっと呪縛でしたが、学生時代の母は私と同じ感情を持って、理想と現実に生きていました。何だか母がやり残したことを自分がやってきたようで、霊界に行ってしまった母と和睦できたかはわかりませんが、母が少し理解できたような気持ちがして、敬老の日に嬉しくなりました。
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暑かった夏が夢のようです。今は台風シーズン真っ只中です。