商売の言葉に折半(半々)折中(お互いが折り合いをつける)があるが、昨日主人の霊の親の家を訪問して、思いました。
どこの家でも舅や姑を抱えて介護ややり繰りがたいへんです。しかしいつまでも合わなかった昔を引きずっていたら、暗くなります。お互いに折半や折中して妥協しないと死後まで引きずってしまいます。主人の霊の親が姑が最後まで夫に感謝の言葉がなかった。と色々言っていました。昔の人だし、成長の家の信仰を持たれていたので妥協のない人のようでした。しかし仏壇のお写真のお顔は素敵な笑顔でした。
主人が帰りの車のなかで、折半、折衷といいました。なかなかあてはまっています。舅や姑とは時代の差もありますが、いい加減にお互いに妥協点を見つけないと、死んだ後まで引きずるんだと、人の振り見て、わが振りでした。私の場合は、生前喧嘩もしたけどお互いに歩みよったのでしょうね。良い看取りだったのでよしとします。