ボディケア・ジャパン@ベルサール渋谷ガーデン、1日目。
こちらが日本タッチ協会のブースです。
今日はタッチ体験などもやるかも?なのでお楽しみに。
日本タッチ協会の面々のクラスはもちろんのこと、タイ古式マッサージ体験、パーソナルトレーニングの先生による身体アセスメントのお話、など、ゆるゆると場内を回遊しながら様々なボディワークの世界を楽しむ。
サマソニにも参加してくれたメンバーとも再会。
そろそろ秘伝領域が気になるお年頃なようで、日本タッチ協会のお隣の出版社のBABジャパンさんでみんなでこぞって「月刊 秘伝」を購入しました(笑)
最後は、有本 匡男さん、國分利江子さん、磯崎良太さんによる「未来のボディケアを考える」トークセッション。
私が普段考えていることとも合致する、かなり有意義な内容でした。
全体性(ホリスティック)の中のボディケア、人類ロゴス(論理)の時代の中で「身体の感覚を取り戻す」こと。
感覚と理論、この2極の振れ幅のなかで、どちらが自分が優位なのかを観察し、逆の部分に目を向けてみる。
日本のセラピストは感覚が優位になりやすいからロジカルなことが必要だし、理論や男性性的なものが優位になりがちな人は感覚に目を向けてみるとよい。
「感覚」と知性」のバランス。
私自身、この2極間を揺れながら学び続けている。
ボディケアは単なる疲労回復が目的ではなく、脳や心の領域の整理、奥深いところの癒しが起こるもの。
身体へ「触れる」ことを通じて潜在意識領域へと触れていく。
その中で本質的なものが「生まれ直す」。
そのためには完全に眠ってしまうよりも、半覚半眠の状態、つまり瞑想のような状態をキープするようなアプローチが効果的。
身体や思考は完全に寝ているけれど、潜在意識は起きているような。
そんな状態に一番癒しや内側の自動的な統合が起きやすい。
だからわざと、半覚半眠を作り出す。そこがセラピスの力量の見せ所でもある。
ヴァイタル・タッチセラピーでは、ベースとなる「タッチ」や「ロングストローク」が眠りに誘い、「ストレッチング」や「ディープティシュー」、「ホットストーン」「コールドストーン」が、半覚醒へと引き戻す。
「寝ているのと、起きているの間で。。。時々頭の中の思考がわーっと飛び出したかと思ったら、急に静かになって。。。まるで瞑想のようだった」
と、クライアントさんから感想をいただくことも多い。
そんな風に、ただの痛みや疲労からの回復を超えて、自分ではできない瞑想状態をもたらし、それがブレイクスルーを生む。それが未来のボディケアでは、というのが非常に腑に落ちたのでした。
ちなみに、皆さんのセルフケア術が「わざと極限まで行くのを観察する、だからあえて何もしない、というセルフケアをしている」だの「全身の筋肉を一つずつストレッチして、そこから起こる身体感覚、感情を観察する」だのマニアックすぎて(笑)
自らを振りかえって重ねつつも「変態だなぁ。。。」と(笑)シミジミ。
でも、この体験と観察の繰り返しこそ、ボディワーカーに最も必要なものかもしれない、とも思う。
ヘンタイ万歳(笑)
今日もヘンタイボディワーカーがボディワークジャパンでお待ちしております!
私は13:10分から「みんなでつながろう!1,000人タッチ」という余興(笑)をやります。
無料なのでぜひー!
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「プロモーションとブランディングの心得」
時間:10時~13時(3時間)
受講料: ¥8,000
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受講料: ¥8,000
■ヴァイタル ・タッチセラピー
心と身体、魂をつなぐ120分間の濃密なオイルトリートメント。
植物の力、鉱物の力、そして人の手の力が全てあわさった禊のようなセッションです。生まれたてのまっさらな自分に再会したい方におすすめ。
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