自分がどうなりたいかを知りたいときに、やってみるといいこと | 「難しい」を「易しい」に変える伝え方・考え方

「難しい」を「易しい」に変える伝え方・考え方

可能性に満ちた扉を開き、どんどん行動できる自分になるには? それは自分の頭の中にあるものを「書き出す」こと。あなた自身が既に持っている知識や経験を言葉にし、自分の価値を文章で発信することで選ばれる専門家になる方法をお伝えしています。

こんにちは。
「難しい」を「易しい」に変える

深谷百合子です。

 

 

「あなたはこれから

どうなりたいですか」
「どんな○○(役割)に

なりたいですか」


そう質問されたとき、

明快に答えることができますか。


「自分がどうなりたいかわからない」
「なりたいイメージはあるけれど、

自分とはギャップがありすぎる」
「何をしたいかわからない」
「何になりたいかわからない」


そうおっしゃる方も少なくありません。

 

実は私もそうでした。

 

会社員時代は
「どんなリーダーになりたいか

わからない」
「なりたいリーダー像はあるけれど、

自分とはギャップがありすぎて

なれる感じがしない」
と思っていましたし、

 

 

起業してからは、

そもそも自分が何をしたいのか

わかりませんでした。


ヒントをつかむきっかけになったのは
「人の話を聞くこと」


今日はそんなお話です。

 

 

 

私が課長職に

なったときのことです。
 

 

自分の中で、

「リーダーシップのある人ってこういう人」

というイメージは持っていました。


中日、阪神、楽天の監督を務めた

星野仙一監督のような人です。


強い力でチームを引っ張る一方、

いざというときは、

一肌脱げる親分肌。
選手の力を信じて任せる度胸。

 

でも、

私自身はそんな風にはとてもなれません。


最初はそのギャップに悩みましたが、

「見守る系」「フォローするタイプ」の

リーダーになれればいいのかなと

ボンヤリ思っていました。


そんな感じだったので、

具体的な行動を起こせないでいました。


きっかけは、

メンバーの話をひとりひとり

聞いたことでした。

 

どんな課題を抱えているのか。
何に悩んでいるのか。
メンバーはどうなりたいと思っているのか。

 

ざっくばらんに話を聞く中で
「その悩みなら、こんな解決策を示せる」
「私だったらこんなサポートができるかも」
という気持ちやアイディアが

湧き上がってきたのです。


その後、会社員を辞めて起業するとき、

私はまたもや
「何がしたいのかわからない」
「どうなりたいのかわからない」
という悩みにどっぷりハマりました。


とりあえずできそうなことで起業したものの、

なにかしっくりこなくて

2年近く迷走しました。


迷走から抜け出せたのは、やはり、

人の悩みを聞かせてもらったことが

きっかけでした。


「なかなか文章を書けない」
「端的に伝えるのが難しい」
「何を言いたかったのと言われてしまう」

 

そうした悩みを聞くうちに、
「こうしたらいいよと

人に伝えられることが自分にある」
ということに気づきました。

 

何か煮詰まっているときって、

自分の頭の中だけで

グルグル考えていることが多いものです。


特に
「過去の自分と同じような悩みを持つ人を

助けたい」
と思っているときは、

過去の自分のことを掘り下げるばかりで、

結局何をしたらいいのか

見えないことが多いです。


私ももれなく迷走中はそういう状況でした。


そういうときこそ、

人に悩みを聞かせてもらったり、

普段人からよく聞かれることに

意識を向けてみるといいですよ。


「自分がどうなりたいか」
「自分はどうしたいのか」
「自分」を第一に考えていても、

それが人から求められていなければ

空回りになってしまいますから。


自分のことがわからなくて

煮詰まっているときこそ、

人とお話をしてみてくださいね。


それでは、また。
 

 

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