サウジアラビアが国を挙げてフットボールの強化に取り組んでいるというお話しは、以前のブログでも書き残した通り。

 


2018年には、ラ・リーガがサウジアラビア・スポーツ省と強化プロジェクトを締結し、9名の選手がラ・リーガの7クラブに移籍、リーグ登録した経緯がある。

私たちもそのプロジェクトに賛同したスペインクラブのひとつで、今日アルゼンチン相手に勝ち越しの2点目を決めたキャプテン10番サレム・ドサリ選手は、ビジャレアルファミリーである。

 


ビジャレアルには、ペルー人の経理、アルゼンチン人のメディアオフィサー、そして私(日本人)の3名の外国籍スタッフが働いている。

こうした背景もあり、必然的にクラブ内ではアルゼンチンを応援する空気感になりがちだが、今日はサレムがゴールを決めた瞬間、クラブ内が「サレーーーーム!!」の歓声に沸いた(笑)。

アルゼンチン人の彼が不在で(休みを取って現地に応援に行っている)良かったよ、ほんと。