こちらは、私が日系企業から外資企業に転職した時、戸惑ったり、失敗したり、学んだりしたことを物語形式にしたら、今、外資企業に転職したい人、実際転職してみて今、いろいろ戸惑っている真っ最中の方のためにお役に立てるのでは?と思い、自身の経験と、友人から聞いた経験談をおりまぜながら書いています。
ちょっとでもお役に立てると嬉しいです
★☆★☆ Visitor対応 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
登場人物:
高輪由衣(主人公:日系総務部から外資企業(マーケティング部)に派遣社員として転職する)Paulポール(経理部門ディレクター)
歩美(由衣の日系企業の就業時の同期。現在、転職して外資マーケティングで就業中)
品川(派遣会社の営業担当)/ 千代田(人事部)/ 港(同じ部署の先輩アシスタント)
サマンサ(海外本社マーケティングVP) / 部長(日本の本部長にレポートしている。本部長はサマンサにレポートしている)
前回までのあらすじ:
由衣は、大手日系企業を退職し、グループアシスタントとしてとある外資企業で派遣社員としてまずは働くことにした。初めての海外出張アレンジや英語での会議設定などを経験しながら、あっという間に日々は過ぎていった。
今日は、本社からいよいよDirectorsが来日する。初めてのVisitor対応。緊張の由衣。(現在の由衣のTOEICの点数:550点)
本社から1泊で、アジアパシフィック担当VPのサマンサとDirectorsが来日した!
お迎えは港さんが対応してくれて、ほっとする由衣。
挨拶の英語もままならない自分。もっと勉強しなきゃ
ドリンクとちょっとしたお菓子類は会議室に準備済みだし、そろそろ会議が始まったはず。
ホッと一息していると、部長からメールが。
”今日はディナーの予定はしていなかったけれど、サマンサから前回と同じレスントランでチームディナーをしたいということなので、予約してくれますか。予約できたら、自分とCC:サマンサに連絡してください”
由衣は港さんに確認し、前回と同じレストランを予約した。
良かった、予約できて ほっとする由衣。
次回へ続く・・・
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すごーく些末なことですが、ほんとに初めてVisitor対応する時の参考になればということで、補足です。
Visitorとのミーティング時、ドリンクは何を用意しますか?
とりあえず、ペットボトルの水!冷えてなくてもOK!そして、そう、コーク(コーラ)!
コーラは、”コーラゼロが欲しい”や、”ペプシがいい”など、ほんとに言われることがあります・・・。用意してあるコーラじゃダメなの?!なんて思ってはいけません
あとコーヒーをポットで用意、でとりあえずOKかな。
コーヒーカップ(紙コップなどの場合もあり)、ミルク、シュガーも忘れずに。
プラス、ティッシュの箱や、台拭きなども添えるとなお良し。
テーブルの端や、会議室の端にテーブルを1個用意して、そこに並べておけば、勝手に飲んでくれます
お役に立てましたら幸いです