前回のブログでは
・子供が片付けられない時はどうしたらいいのか
・お子さんが片付けられるようになるポイント
についてお伝えしました。
さっそくですが、
お子さんが片付けられないことと同じくらい皆さんが感じる
お片付けの悩みってなんだと思いますか？
それはずばり
”夫が片付けられないこと！！“
もちろん我が家も
もれなく当てはまってしまいます・・・。
私はお片付けを学ぶ前、
自己流で適当にお片付けをしていました。
特に見た目にはこだわっていて、
・とにかく物は見えないほうが良い！
・生活感を出すのはカッコ悪い！
・だからとにかくなんでもしまい込めばいい！！
と、本気で思い込んでいたのです。
その結果どうなったかというと・・・
「ママ！あれはどこ？」
「ママ！！これがないんだけど！」
「ママ！！！見つからないから新しいの買っておいて！」
四六時中ママ、ママと
家族みんなから物の場所を聞かれる始末
そしてしまう場所がよくわからないからと
ものを出しっぱなしにされてしまっていました。
せっかく片付けたのに、
なんでみんな物の場所すらわからないの！？
なんでもとに戻すだけのことができないの！？
と、私は常にイライラ状態でした
そして一番私を悩ませたのことは
夫が片付けられないことだったのです！！
夫は、
・脱いだ衣類はそのまんま
・物をもとに戻すなんてめんどくさい
・出しっぱなしにしておけばすぐ使えていい
・そもそも片付ける意味が分からない
というまさに典型的にお片付け嫌い人間なのです・・・。
私が自己流お片付けで、
おしゃれな部屋にしたい！と思って頑張っていても
次の日には夫の私物があふれている・・・。
それをまた片付ける。
それでもまた翌日には元に戻ってしまう・・・。
その繰り返しだったのです。
「なんで片付けてくれないの！？」
「しまうだけの簡単なことがなんでできないの！？」
と、夫に対していつも
こうしてくれたらいいのに！という想いで
いっぱいになっていました
そのあと、
偶然応募した雑誌のお片付け企画で、
整理収納アドバイザーという仕事を知り、
・お片付けの仕事があるということ
・お片付けで人の心は豊かになること
を知ることが出来ました。
そこからお片付けについてきちんと学び、
一つ一つお片付けの方法や本質について
知ることが出来ました。
そこで気が付いたこと・・・
それは
「人を変えるのは難しい、でも自分を変えるのは簡単」
だということ。
以前の私は、
夫自身で片付けをしてほしい
つまり、
夫に変わってほしいと望んでいました。
だからいつだって、
「なんで？」「どうして？」
と不満ばかり感じていたのです。
でも人を変えることは難しいのです。
特に本人が「片付ける意味がわからない」というように
変わりたいと希望していないのならなおさら変えることは難しいのです。
お片付けを学び、
『整理収納では自発的に行うように促すことが大切』
と知りました。
そこで、お片付けは人に強制されて行うものではないのだと
初めて気が付くことが出来たのです。
今までの私のやり方は
夫に強制的にお片付けをさせようとしていたやり方でした。
それでは何も変わらないのです。
夫を強制的に変えるのではなく、
私自身の考え方を変える！
これが夫が片付けられなくてもイライラしなくなる最善の方法だったのです。
では、思考を変えた私がたどり着いた
“片付けられない夫に対する具体的な対処法”
とはいったい何でしょうか？
それは
“夫と収納場所をわける！！”
これだけ
詳しくご説明しますね！
そもそも夫が片付けられないことで
どうして私がイライラしてしまうのか
考えてみました。
その時に
「散らかった夫の私物が目に入るから」
イライラしてしまうのだと気が付いたんです。
視界に散乱した夫の私物が入ると、
どうしてもイライラが沸き起こってきてしまいます
ではどうしたらいいのだろう？？
視界に入るのが嫌なのだから、
見えないようにすればいい！！
じゃあ収納場所を別々にすればいいんだ！！！
と気が付いたのです。
今まで夫と同じクローゼットを仕切って衣類を保管していましたが、
引っ越しを機にクローゼットを別々にして保管することにしました。
するとどうでしょう！！
夫の私物は夫のもの、
夫自身が管理すればいいもの、
夫自身が必要があれば片付ければいいもの、
と私の中に割り切る気持ちが生まれました
そして、
夫のクローゼットの中は相変わらずごちゃごちゃでも、
私のクローゼットは自分で管理し整理収納できるので、
全くストレスを感じなくなったのです！！
夫のクローゼット内が私物で溢れていても
夫本人はそれでいいと思っているし、
私も目につかないのであれば気にすることがない
そんな状態になることができました。
こうしてお片付けについての意見の相違が起こることは無くなっていったのです。
そんなある日、
なんと夫自身からクローゼットを片付けたいと
自主的に申し出が！！
だんだん私物で溢れるクローゼットが使いにくいと感じたのだそうです！
そこから私も手伝って整理収納を行い、
夫のクローゼットが見違えるように綺麗になりました
今でも散らかることはありますが、
定期的に夫自身で片付けてくれています！
お片付けは、強制的にさせられるのではなく、
自主的に行うものなのだなぁと
改めて感じております！
・・・では、質問です！
あなただったら
片付けられない夫に対して
どんな言葉がけが必要だと思いますか？
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ぜひ、考えてみてくださいね
まずは自分の夫に置き換えて考えてみると
強制的ではなくお片付けを促す方法が浮かんでくるかもしれません
次のブログでは…
というお悩みについて、お話したいと思います。
それでは
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