先日、手術後の甲状腺ホルモンの
数値を確認しに病院へ
行ってきました
病状も経過も、一人一人違うと
思いますが、どなたかにとって、
少しでも術後の参考になれば、
という思いで、先生から説明して
もらった内容などを投稿させて
いただきます
さて、前回も書きましたが、
甲状腺を片側切除した場合、
片方は元気に残っているので、
甲状腺の機能が低下しなければ
投薬の必要はないのですが
術後１か月の血液検査で、
甲状腺刺激ホルモン（TSH）の数値が
上がっていたため、
１日１回薬を飲むことに
（TSH：血液中の甲状腺ホルモンの値が
低くなると、「甲状腺頑張れ～！！」と
脳から指示を出すホルモン）
１か月薬を飲んだ結果、
甲状腺刺激ホルモン（TSH）が
正常範囲内になっていたものの、
『もう少し下げたいなぁ・・・』
ということで、チラーヂン１錠→２錠に変更
正常範囲内なのに…？
と思うところですが、
甲状腺に頑張ってもらう状態が
続くと、甲状腺にがんが残っている場合、
がん細胞も活性化しちゃうので、
極力頑張らないでもらう方がいい
ということで、さらに頑張らない方向で
甲状腺ホルモンを摂取してまいります
っていうか、私の右の甲状腺、
めっちゃ頑張ってたんだね！？
なんか気づかなかったけど
今までありがとうという気持ち
また来月通院して、
数値を確認しながら、量を調整していく
ことになりそうですが、その後は
３か月に１回の通院と、１年に１回の
CTやエコーによる定期検査に
なりそうです
傷口はだいぶ目立たなくなって、
盛り上げて縫ってあった皮膚も
だいぶたいらになってきました
触ると少しぼこっとしてますが、
ぱっと見た感じ、ちょっと怪我した？
ぐらいの傷が、横一本の線になって
いるぐらいです
先生によると、痕に残るかは
体質によるけれど、傷はくっついてるし、
多分２か月経っているので、これ以上
じゅくじゅくしてきたり…とかは
なさそうです
すこーしずつ、だんだん
薄くなっていくそうな
飲み込むときの、皮膚がひっぱられる
感じの違和感は、食事の時はあまり
気になりませんが、話しているときに
つばを飲み込んだり、高い声で歌ったり
（車で熱唱とか
）するとき、
少し感じるぐらいです
子どもがうっかりパンチしてきたら
そりゃ痛いですが（どこでも痛い）、
もう日常生活で痛みはなく、
普通に話せています
最初は、皮膚が伸びるのを防ぐために、
傷口に対して、縦にテープを貼って
いましたが、紫外線を防ぐためなら、
横一枚でもよさそうです。
（傷としては、テープはもう必要ないと
言われていますが、ストールをまかない
日などはテープを貼ったりしています）
これは私に限りだと思うのですが、
手術の影響もあるのか？
好酸球数が上限の３倍以上高いので、
経過観察していくことに
寄生虫やアレルギーなどでも
高くなるらしく・・・
もともとアレルギー性鼻炎のためか
高めらしいので、今後も続くようなら
何か検査も必要かも？
とはいえ！
痛みもなく通常の生活に
戻れていることは、本当に
ありがたいことです
前にも書かせていただきましたが、
初期の甲状腺の乳頭がんに限りですが、
入院中ってどんなことするの！？
とか、私が体験してわかる範囲でしたら
お伝えできると思うので、
なんでも声をかけてくださいね
言葉にすることのパワーを
改めて感じているので、
自分にできることは小さいかも
しれませんが、あえて言葉に。
👇これまでに甲状腺がん関係で
ご報告した記事はこちらです
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すずきゆりこ
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