【不安と焦りについて②】大きな引き金になっているもの

こういう思いや経験、ありませんか…？

「こんなに気にしていてもしょうがない」、

そう思っていても、グルグルと頭の中をいろんな思考＝不安や恐れが駆け巡って、よくない方向にばかり思考が暴走してしまう。

…そんな経験、あなたにもありますか…？

生きていれば、そういう時期は誰にでもありますが、
その状態がずっと続くのは健全ではありません。

あんまりこういう言葉は使いたくはないのですが、やはりそれは「異常」な状態なのですよね。

今回は、その引き金になってしまっている、大きな原因や誘因についてお話ししていきたいと思います。

再現のない不安と焦りにさいなまれる理由

生きづらさが強い人は、
自分に自信がなかったり、
劣等感が強かったり、
物事に対する、生きていく上での「自分自身の優先順位」が著しく低かったりします。

なぜそうなってしまうのかというと、
多くの場合、幼少期や子供時代の自身の扱われ方によるものが多いです。

・ありのままの自分を肯定してくれる家庭ではなかった。
・いつも家族が争っていたり、仲が悪かったり、親が我慢をしている家庭だった。
・＝安心安楽に過ごせる家庭や幼少期ではなかった。

・親はいつも忙しそうでしんどそうだった。

・親はいつも辛そうだった。
・親からの愚痴を聞かされることが多かった。

・自分に危害を加える親や大人がいた。

・安全な子供時代ではなかった。

・親や周りが放任や過干渉だったり、暴力的な環境（身体的、心理的、経済的）だった。

・きょうだいと比べられたり、自分の方が厳しかったり、過干渉or放任的な扱いをされた

・いつも「我慢しなさい」と言われいた、そう言われることが多かった。

…等々、他にもありますが、「自分を肯定され、安心で安全な幼少期を過ごせた経験がない」方は、子供時代から、親や周りの大人の顔色を見て、

親や大人にウケが良いように、受け入れられるように、発言や態度を変えたりする癖や習慣がついてしまいます。

それは「本心からの自分の気持ちや意志」ではなく「自分を偽って表現している」ので、自分の本心からはどんどんかけ離れていってしまいます。

「自分の本心・本音とのズレ」があるので、
漠然とした不安や劣等感、自己不全感が出てきてしまうのは、無理がない、自然なことなのですね。

このやり方や生き方は、身体もまだ小さく、経済力や体力もない、生き抜く知恵や自己決定権のない子供には、そうせざるを得ないやり方です。

しかし、そのまま大人になってしまう方も多いので、
そのような対処法や生き方でいると、

不安や恐れは尽きないですし、
生きづらさはどんどん募っていきます。

ガッツと気合と根性でどうにかできるのは20代・30代までなので、
「素の自分で生きる」アラフォーや40代以降には、この生き方は通用しなくなってきます。

それなのに、まだこの「自分に嘘をついて生きる生き方」をしていると、
生きづらさも、
自己矛盾も、
不安や恐れも、雪だるま式に大きくなっていきますし、

「もうその生き方じゃダメなんだよ」

という強制終了が起きてきます。

強制終了については、こちらの記事もどうぞ！

『「強制終了」になった時には：7月21日のタロットと言霊メッセージ』このブログでは、日常生活や人生において、バシッと現実的・具体的に役立つメッセージと、読んでくださった方が、唱えるだけでどんどん幸せになる「言霊」を天音が毎朝チ…

ameblo.jp

（強制終了については、また動画か記事で改めてお伝えしますね！）

不安や恐れを終わらせるには、

「もう、過剰な不安や恐れに頼らなくてもいい」という、安心感を得ることが大事です。

そのためには、過去のトラウマや自分が積み重ねてきたブロックやカルマを浄化し、終わらせていくことが大切です。

それらが外れないと、「変わっても（＝本来の自分でいても）大丈夫」とは思えませんものね♪

不安や恐れよりも、
「心の平安、穏やかさや愛」を選んでいきましょう♪