『大人のギャザリング』ライフナビゲーター・田村ゆかりです。
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大人の集うギャザリングで人生の愉しみ方や、あなたの創造性をナビゲートする
ライフナビゲーターの田村 由香理です。
春以来の【アートギャザリング開催】のお知らせです。
アール・ヌーヴォーとアール・デコ
２つの時代をまたいで活躍した
宝飾とガラス工芸の作家『ルネ・ラリック』
元々「旧朝香宮邸」であった、現在の『東京都庭園美術館』
朝香宮ご夫妻が留学先のフランスで
その頃全盛だったアール・デコの様式美に魅せられ
フランス人の芸術家であるアンリ・ラパンに部屋の設計を依頼し
ラリックを含む日仏のデザイナーや技師たちが、総力をあげ４年の歳月をかけて創りあげた
世界でも稀にみる貴重な建築空間であり
『都会の中の緑のオアシスに建つ、美しい邸宅』の面影を残しています。
建物と家具、内部の装飾そのものが
それは素晴らしい芸術作品なのです
9月５日まで開催中の【ルネ・ラリック リミックス展】は
ラリックが少年時代を過ごした
シャンパーニュ地方の田舎での体験からインスピレーションを得た
”トンボ”や”蝶”草花などをモチーフにした宝飾品から
20世紀初頭の芸術と生活とを結びつける潮流で転身していった
ガラス作家としての工芸品などまで
その時代の流れを探る試みの美術展です。
建物に入ってまず最初に目に飛び込むのは
『ルネ・ラリック』が手がけた、正面扉のガラスのレリーフ
三体の女神のような女性像が
内側からの灯りに透けて、美しい姿を見せてくれます。
その他にも、１階の大食堂の
”パイナップルとざくろ”と名付けられた艶消しガラスのシャンデリア
１階の大客室の”ブカレスト”と名づけられた鉱物的なシャンデリアなども
『ルネ・ラリック』の作品です。
この人の作品、私は大好きで
箱根にある『箱根ラリック美術館』にも
何度かアート遠足を開催して訪れたことがあります。
今回、事前レクチャー付きでご案内するアートギャザリングは
◎【8/28（土）～晩夏の夕暮れのトワイライト・アートギャザリング】
◎【8/29（日）～午前10時からのモーニング･アートギャザリング】の２回です
また、7/20から8/29までの限定で
日本庭園内にある茶室「光華（こうか）」も公開されていますので
こちらは閉館時間の都合で『8/29のみ』見学する予定です。
相変わらず少人数で(笑)「各回３名さまのみ」
『晩夏の邸宅』で硝子の美しさに一緒に浸ってみませんか？
【８月28日のトワイライトタイムはこちら】 
夕暮れ時の夏の邸宅でアールデコの美を★ルネラリック・リミックス展トワイライトギャザリングの参加申し込みはこちら
【８月29日のモーニングタイムはこちら】 夏の邸宅でアールデコの美を★ルネラリック・リミックス展アートギャザリングの参加申し込みはこちら
最後までお読みいただきありがとうございました。
スピリチュアル雑誌『anemone』に
【タロー・デ・パリセッション】が掲載されました
