大人のギャザリング』で人生をアート(創造)することをナビゲート
ギャザリングプロデューサー・田村由香理です。
私は、明日からようやく連休
みなさまはいかがですか?
たまたま目にしたBSのドラマで
高校生になる反抗期の娘とシングルマザーの
”キャラ弁”を通しての3年間の交流を描いた映画をやっていました。
途中から観ていたのですが
これは、ブログに書かれていた実話がエッセイになったものを
元に映画化されてのですね。
反抗期真っ盛りで、母と口もきかなくなった娘(次女)と
ご主人を失くし、女で一つで2人の娘を育てた母との物語。
応援してるのに娘に「ウザイ!」と一蹴される母と
心の中では悪いと思っていながら、自分のイライラを母にぶつける娘
ふすまを壊すほどバトルをしたり(笑)
好きな男の子にお弁当を作ってあげる娘に
キャラ弁の作り方を伝授したり…
「思春期に必ず一度はやってくる?親子の確執」
中々面白かったですよ~
これを観ていた思い出したのが
『子育て四訓』と云われる教え。
子育て四訓
1、乳児はしっかり肌を離すな
2、幼児は肌を離せ、手を離すな
3、少年は手を離せ、目を離すな
4、青年は目を離せ、心を離すな
私も、一人だけではありますが
今年、社会人1年生になった息子を育てた経験があるので
よく判ります。
乳児の時には、親の庇護が無ければ育つことはできませんから
”皮膚=肌”を通して安心感を与えてあげるのが大事なんですよね。
この世に生まれ出てまだ、間もない或いは数年しかたたない状態では
何もかもが初めて。
不安も恐怖も”それはなあに?”という不思議な感覚でしか判らない。
だからこそ
肌を離さずにいることで、安心感を与えて育てていくのが良いのかな。
幼児になると、常に抱っこやおんぶでなくても自分の足でハイハイや一人立ち
やがて一人で歩いたり走ったりを始めますが
だからこそ、目が離せない事が多くなりますよね?
”これくらいなら平気じゃない?”という「大人の時間間隔」は
通用しないと思います。
危険な場所ではしっかりと手を繋ぎ
「私的な場所」と「公の場所」の違いを教えていくのもこの頃ですよね。
ウチの息子はとにかく
”身体を思い切り使って遊ぶ”のが何より好きで
「土をみれば走り周り、木をみれば登り、水をみればバシャバシャ入っちゃう」
外に遊びに行く時には、何着も着替えや靴まで持っていかないとならない程でした
少年期になると、殆どのことが自分でできるようになり
親の手をさほど必要とはしなくなります。
いつも目をかけるようにしておきながら
困っているような時辛そうな時には
![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
青年期になると、子供は親の干渉を
少しうざいと感じるようになり(笑)
自立への意識を芽生えさせます。
ご自分が青年期(或いは思春期)の頃、如何でしたか?
この時期は、”自分はもう大人”と考えるのが当たり前(笑)
ここで干渉し過ぎたり、心配し過ぎると
自立した考えや、自分で行動することに不安を覚えてしまいがち。
けれどもまだ、親たちよりは人生経験は多くはありません。
「いつも気にして見てるよ、困ったときには見方だよ」というシグナルは
送っておいた方がいいと思います。
手助けをし過ぎず
相手の成長を見守る
これが子育て=個(自分)育て
でもある、と云われるのかもしれませんね(笑)
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