「人生の午後を楽しんで生きる」ことを提唱する
アートライフナビゲーター 田村由香理です。
東洋経済ONLINEの記事で今朝
目に留まったタイトルがあります。
それは
博報堂生活総合研究所という処が行っている
いくつかの調査の内で
紹介されているものがあったのですが
首都圏の20歳~69歳の男女・約3,000人を対象にして調べている項目の中で
これは
女性は1998年には33.0%という数字だったのに対して
20年後の2018年には40.5%と
抵抗が無くなっている傾向にあるようです。
もう一つ
という項目も
「YES」が
全体:1998年18.1%→2018年9.5%
男女の内訳は
男性:1998年5.0%→2018年1.6%
女性:1998年31.6%→2018年17.5%
となっており
この20年の間に女性の意識が変化してきて
1人で外食をすることに対して抵抗が無くなってきていることを示しています。
この要因として
特に主婦・母・仕事人と役割を多く担う女性は
昼休みもきちんと取れないほど時間に追われるときもあり
とにかく、1人ででも昼食をササっと済ませる
という必要が出てきていること
スマホやタブレットなどを持つ人が増え、これまでよりも1人の時間を楽しむツールがあることで
人との付き合いやお喋りで気を遣うよりも
却って1人の方が気楽に食事を楽しめる、という概念も出てきていること
などが挙げられていました。
みなさまはどうでしょうか?
私自身は、会社に居るときの昼休みは
「1人の時間を自由に楽しみたい派」なので
外食をするにしても、社内でお弁当を食べるにしても
基本、1人です。
特にお弁当を食べる時には、絶対に自分の席ではなく
普段使っていない部屋が1つだけあるので、そこを使わせてもらってます。
自宅には
大学生の息子も、認知症の姑もそれぞれの部屋がありますが
私は自分だけの部屋がある訳ではなく
夫と9畳の部屋をシェアしてますから
「1人だけになれるスペース」というのが中々作れないのが現状
勿論、夕食は家族が揃えば家族で食べますし
時折は友人と飲みに行ったり
仲間とワイワイ食事会をしたり
イベントで皆様に集まっていただくランチ会や飲み会も企画してますが
「1人だけになれる時間やスペース」というのはとても大事なのです。
それは、例えばホテルのラウンジやレストランなどに行っても
自分のことを知っている人が居ない場所であれば”1人”と同じこと
と私は捉えています。
美味しいものを食べながら
読みたい本を読んだり
スマホで登録しているメルマガを読んだり
SNSでコメントへの返信をしたり・・・
この記事の結びでも書かれているのですが
「自分のペースで、好きなことをして過ごすための息抜き」の時間として
平成の初めから終わりにかけて
ランチは「親睦」の場から「解放」の場へ
と変貌を遂げていったようです。
とはいえ
まだこの年齢になっても私は
「寿司屋」だけは1人で入ったことはありません。
何故なら・・・お寿司は誰かと話しながら
指しつ指されつ、お酒を呑んでつまみたいから・・・(笑)
さて
アナタは「立ち食いソバ」屋さんに1人で入れますか?
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