豊かな人生の基盤となる”家の在り方”ってどんなもの? | 本音で生きる人生の愉しみ方~ライフナビゲーション

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【大人のギャザリング】美術館でのガイド付きの観賞ツアーやアートトリップ・起業を目指す人のお金の知識講座・アラフィフ向けの起業スタートアップ講座・枠を外して本音で生きる為の個人セッションをしてます。『明日で命が終わるとしても後悔しない人生を!』

大人のギャザリング』で人生をアート(創造)することをナビゲート
ギャザリングプロデューサー・田村由香理です。

 

1年半ほど前に書いた記事の編集しての再アップです。

 

今から6年半前
作家の”桐島洋子”さんと娘の”桐島かれん”さん母娘の
サロントークに参加したことがあります。

サロンとして場所が提供されていたのは
自由ケ丘にある”園田高弘邸”

戦後の音楽界を牽引してきた音楽家と謳われた
園田高弘氏というピアニストの自邸だった処。

日本の古建築とモダニズムを融合させた
建築界の巨匠・吉村順三氏に依頼し
戦後すぐから住み始めたのだそうです。

※写真は住宅遺産トラストのHPよりお借りしました


園田高弘氏亡きあとも、ご婦人が住まわれていましたが
現在は、”住宅遺産トラスト”が管理し
以前は若き音楽家のための演奏のサロンとして開放していた活動も
引き続き運営されており、見学も受け付けてました。

 

※2020年の現在も「室内楽塾」として

クラシックの室内楽コンサートを時折開演しているようです。


「自由が丘」といえば

テレビや雑誌でも時折取り上げられていて
若者や小さな子供連れが遠くからも訪れ
休日ともなれば結構な賑わいを見せてますね。

 

※私の住んでいる処からも近いです。


目黒区の住所と世田谷区の住所とが跨っていて
駅の周りはおしゃれな雑貨ショップや洋服のお店、カフェなどがありますが

一歩、住宅地に入れば喧騒も嘘のように消え失せ
昔ながらのお屋敷といった風情の家もある場所です。



その建物で、くだんの母娘お2人のトークが開かれたのは
2012年の10月8日のこと。

定員の50名は満席となり、私邸のリビングは
演奏会もできるほどの広さとはいえ

かなりの密集度だったのを覚えています(笑)


私は20代半ばに桐島洋子氏の本に出逢い
あの方の烈しい、そして潔い生き方にとても感銘を受けたのでした。 
以来、著書が出るたびに読んできたんですよね。 


この時のサロントークのタイトルは
「ホーム・スウィート・ホーム〜聡明な暮らし方」 

日本、アメリカ、ヨーロッパなど様々な国で暮らしてきた桐島一家の
 ”家”というものに対する考え方がよく判って中々楽しいトークでしたよ~ウインク

 

その中で印象に残ったのは
宝石赤母である洋子さんの 

 

「家の価値は大小にあるのではなく、その空間の質にある。
だからこそ住まいは美意識の牙城であるべきだ」 

という言葉

 

 

 

 

宝石赤娘であるかれんさんの 
「豊かな暮らしとは決して贅沢三昧をすることではなく、
身の丈に合った自分なりのスタイルの探求をしながら家育てをすること、
それが仕事や子育てとも心地よく共鳴し家が豊穣な人生の基盤となる」 

という言葉

 

 

家というものを
ともすれば機能的で便利なものだけでいっぱいにし、
時間の節約を美徳としがちな忙しい現代の我々の生活

しかし ”手間をかけて慈しむ”ということの喜びがあることも 
思い出す必要があるのではないでしょうか? 


 

 

サロントークが終わったあと
控え室となった小さい方の居間にいらっしゃる洋子さんに 
勇気を出してお声をかけ、ファンだったことを告げたところ
当日のプログラムにサインをしてくださったのでした。

 

 

 

 

書いていただいた言葉は 

【人生は 火のように 水のように 風のように】 

結婚をせずに3人の子を産み
様々な国を仕事で飛び回りながら子育てをし
波乱万丈の人生を駆け抜けてきた女性

今のように、シングルマザーという言葉が
あまり違和感なく使われるのとは違い
結婚せずに、しかも外国人との間に子供を生む事に対して
世間の風当たりも相当に強かったであろう時代

激しい嵐のような感情も
絶望の淵に追いやられそうな困窮も
あからさまな差別もあっただろうと察します。

それらを乗り越え
何事にも強い執着を持たず
穏やかな笑顔でさらりと生きている
今の年代の彼女だからこその意味深い言葉

「強い女」桐島洋子氏
握手していただいたその手は
以外にもとても柔らかかったなあ・・・

 


今回の”新型コロナウィルス感染による緊急事態宣言による自粛”で

自宅に居ることが多い現在

 

片付けや整理をしながら

今一度「家の心地よい在り方」を考えさせられているので(笑)

再度、この記事を思い出し
整理して再アップしてみましたニコニコ


これを読んでくださっているあなたにとって

『家』ってどんな場所でしょう?

 

 

私がずっと言い続けていることがあるのですが
 

人生の時間は有限であり
等しく与えられている時間をどう使うかは自分次第
『人生を生きることそのものがアート(創造)作品』なのです。

これを読んで下さっているあなたは
どんな作品(人生)を創っていきたいですか?

 

 

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