田村由香理です。
ひとつのことにこだわるって
すごいことだなと思います。
誰になんと云われても
これだけは譲れない!
という主張
何があっても
これをやる!
という強い想い
そういうものって、人は感受します。
何故なら”主張するエネルギー”は強くそして広く周りを包む、流れる、広がるから。
そしてそのエネルギーは
物事を動かす起爆剤(POWER)となり
原動力(エンジン)となっていきます。
先日
そういう”こだわり”のお店に出かけました。
その名は『OUT』
http://www.out.restaurant/
コンセプトは
「One dish. One wine. One artist.(ひとつの料理、ひとつのワイン、ひとつの⾳楽)」
そう
料理は、トリュフのパスタ1種類のみ
お酒は、それに合う赤ワイン1種類のみ
音楽は、LedZeppelinのみ
徹底的にこだわったこの店を創りあげたのは
3人のオーストラリア人
ツェッペリンの
「In Through The Out Door」のアルバムから付けたという
店名『OUT』
出口という扉=終わりへの扉から中に入る
それは、また新たな始まりの扉にもなる
ということなのでしょう。
まさにこれは
タロー・デ・パリにおける『アルカナホイール』の概念そのもの
めぐる人生の周期は
決して終わりではなく
レムニスケートの中にいるそれぞれの人生は
22年の周期でまた新たな巡りを始める
トリュフをふんだんに削りかけた濃厚なバスタ
まったりとした食感に厚みを添えてくれる赤ワイン
そして、ずっと聴いていたいLedZeppelinの音楽
いやあ、至福の夜を過ごしました!
ROCKとワインとトリュフの融合
あなたも一度、体験しに行ってみてはいかがでしょうか?