皆さま、夏休みはとれましたか？
私の勤める出版社は、今年、稀なことに
8月11日～16日までがっつり夏休みだったので
実家のある、宮城県石巻市に夫と大学生の息子共々帰省しました。
(3人揃っての帰省は、色々事情もあってなんと！10年ぶりです･･･苦笑)
毎年、お盆とお正月は私一人でも帰省することもあり
お墓参りの後は
幼馴染や小・中・高の同級生たちと会ったり
何十年も変わらずにひとときを共に過ごします。
今年はそんな中で
高校時代の友人に頼んで
あるお店に一緒に行ってきました。
その店は、あの”ミシュランガイド”の宮城県2017年特別版に載ったという
『四季彩食 いまむら』
ここの店主である今村正輝さんは千葉県の出身だそうです。。
2011年の東日本大震災を機に、勤めていた銀座の日本料理店を辞めて
ボランティア団体に所属して石巻を訪れ
その活動を通じて地元の漁師さんを始め
たくさんの人達と知り合い、繋がりを深める中で、地元の女性と縁あって結婚し
石巻に店を開くことになったと、地元新聞の取材記事で知りました。
私自身は、18歳で石巻を離れて35年以上たちますが
震災後の様々な復興と再生を含めた動きは
自分もその中での活動をしていたこともあって
東京に居ながらの情報も早いもの。
それで、今回少し時間的に余裕があることも手伝って
どうしてもこの店に行ってみたいと思っていたのです。
４人で予約をして、頼んだのは
オーソドックスな￥3,800(税別)のコース。
・前菜
・お造り
・碗物
・揚物
・焼物
・土鍋ご飯
・甘味
の７品を数える品々は、彩りも味も申し分なく美味しく
特に、普段お酒を飲むと主食を食べない私が
「ほやの土鍋ご飯」は二膳もお代わりをするという珍しさ！(笑)
今となっては、
あの時に一つ一つの素材とメニューをメモしなかったのがとても悔やまれます(笑)
石巻は、現在も復興と再生のために外部から多くの人々が訪れてくれています。
この『四季彩食 いまむら』も
地元の人だけでなく、訪れてくれた人々にとって
きっと、満足のいくものであるだろうと思います。
美味しい食事は、人を幸せにします、よね。
四季彩食 いまむら
◆宮城県石巻市中央2-7-2
◆18:00～23:00（LO22:00）
◆日・祝日 休
◆JR各線石巻駅より徒歩約10分
◆http://imamura-ishinomaki.com/
