ルイ・マル監督による
「死刑台のエレベーター」・「恋人たち」
フランソワ・トリュフォー監督と組んだ
「突然炎のごとく」
ヌーベルバーグ時代を華やかで
かつ、強烈な個性で彩ったミューズ
ジャンヌ・モローが、7月31日亡くなった・・・
享年89歳
2013年、彼女が85歳で出演した最後の映画
『クロワッサンで朝食を』
年を重ね
例え鏡を残酷だと思い始めても
老いを受け入れる
平凡にみえた自分の日常に持ち込まれた
小さな“変化”を受け入れる
そんな風に告げてくれる映画だった。
4年前の殆ど記事を書いてない頃の貴重な?ブログ記事 ↓
【ジャンヌ・モロー的おんなの生き方】
時代を冷静な目で見つめながら
女であることを忘れずにいた
知性とシニカルなユーモアのある女性
煙草をくゆらす姿がこれほどサマになる女性も居るまい。
時代のひとつの華が散ったようだ・・・
合掌。