時空を超える本の森とアートなランチ会~開催レポ | 本音で生きる人生の愉しみ方~ライフナビゲーション

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梅雨空か?と思いきや意に反して暑い晴れ間となった日曜日
駒込にある『東洋文庫』の敷地内にあるオリエントカフェにて
【アートなランチ会】を開催しました。



 

『オリエント・カフェ』のHPはこちら ベル

http://www.toyo-bunko.or.jp/

 

この『東洋文庫』は、三菱財閥の創業者である岩崎弥太郎の息子
岩崎久弥が設立した、東洋学を対象とする研究所併置の専門図書館。

大正時代に、当時の中華民国総統府顧問であった
ジョージ・アーネスト・モリソン氏の蔵書「モリソン文庫」を一括購入し
(その数なんと!2万4千冊!)


東洋学分野での日本最古・最大の研究図書館として
そして世界5大東洋学研究図書館の一つとして
現在も、ヨーロッパやアメリカ、アジア、アフリカなどと
研究に関して協力協定を結んでいるのだそうです。

今ではその蔵書は
国宝5点、重要文化財7点を含む約100万冊だそうです!
まあ凄い数のコレクション!

まさに「時空をこえる本の旅」が出来そうな感じです。


今回ランチ会をした『オリエントカフェ』
岩崎久弥が別邸を持っていた
岩手県の小岩井にある”小岩井農場”が
東洋文庫と共同でプロデュースしているレストラン。


目の前に見えるシーボルト・ガルテンの緑と、光がふんだんに入るレストランは
落ち着いた内装で、グランドピアノが置いてあり
夜はJAZZのライヴなどが行なわれたりもするようです。

参加してくださった6名の皆様と共に

マルコポーロ
マテオリッチ
プチャーチン
ペリー
マリーアントワネット


などという名前のついたランチセットの中から

限定10食、という文庫セット『マリーアントワネット』

数名で頂いてみることに。

樹齢115年という杉の樹を使用したお重には
岩手県浄法寺産の漆が使用されているそうで
金箔の型押しのされた”文庫”の形をしたお重の中には
小岩井農場の卵で作られた卵料理を始めとして
美しい盛り付けのお料理が並び、勿論お味の方も大満足♪


デザートを頼んだ方々の
カスタードバニラアイスも一口お相伴にあずかりましたが
それはそれは絶品!でしたね☆

ミュージアムと「オリエント・カフェ」とをつなぐ屋根付きの通路は
『知恵の小路』と名づけられていて
アジア各地の原語で刻まれた名言が
パネルとなって並んでいます。


観たことのない絵のような文字もあって
ひとつひとつ、みなさま楽しげに見入っていらっしゃいました。


ランチの後は、「オリエントホール」と呼ばれるホールから階段を登り
「モリソン書庫」へ。

その膨大な資料の収められた巨大な書庫は

まるで”本の森”のようでもあり
何日でもここで埋もれてみたい♪
と私などは思っておりましたが(笑)


ランチの最中には、みなさまにお1人ずつ
アートへの想いや
印象に残った美術展のことなどを語ってもらったり

いつもナビゲートをお願いする土岐綾子さんにセレクトしていただいた
”アートなお土産”を
ジャンケンでお1人ずつ気に入ったものをChoiceして頂いたり
楽しい時間を共有できたように思います。


今回は初参加の方もいらっしゃったのですが
「自分の直感を信じて参加して良かった!とても楽しかったです」
と仰って頂いて
開催するこちらもとても嬉しく励みになりました。

ご参加くださったみなさま
いつもナビゲートをしてくださる綾子さん
ありがとうございました!

2017年7月以降の企画で、既に決まっているものはこちらです 下矢印

【大人のギャザリング~今後開催予定のイベント一覧】
http://ameblo.jp/yuri3kari5/entry-12288361455.html


また、これ以外にも
冬までにこれぞ!という美術展などがあれば
アートギャザリングなどで企画していくつもりですので
良かったらリクエストなどお聞かせくださいネ
メモ