お盆~送り火に想う | 本音で生きる人生の愉しみ方~ライフナビゲーション

本音で生きる人生の愉しみ方~ライフナビゲーション

【大人のギャザリング】美術館でのガイド付きの観賞ツアーやアートトリップ・起業を目指す人のお金の知識講座・アラフィフ向けの起業スタートアップ講座・枠を外して本音で生きる為の個人セッションをしてます。『明日で命が終わるとしても後悔しない人生を!』

今日はお盆の”送り火”を焚く日ですね。

ご先祖さまたちがお帰りになるのと時を同じくして
東京は、いつもの喧騒が戻ってくる頃でしょうか。


私の実家は、宮城県石巻市にあります。

毎年、お盆とお正月にはできるだけ帰省するのですが
今回は帰京の前夜、小学生時代からの幼馴染たちとの飲み会がありました。


いつも帰省の度に会う仲間のほかにも、
今回は数年ぶり
或いは数十年ぶりに会う同級生たちも合流し
12名での邂逅のとき。


今回、急な誘いにも関わらず

これだけの人数が集まったのには理由(わけ)がありました。 

 

それは
3週間前に知らされた友の死
 
病が転移し、闘病の末に二人の息子とご主人を残し
この世を離れて逝ってしまったのです・・・

 
人は生まれる時も一人
死ぬ時も一人
 


 

ですが、生きている間は必ず人と繋がって生きることになるのです。

 
その重み
その大切さ
その有り難さと少しの煩わしさ
 
どうあがいても、一度きりの経験でしかないこの世の人生
 


 

皆で献杯をして彼女の冥福を祈り
そして笑い、話し、泣き顔はそっと見ぬふりをする
愛すべき人たち
 
この繋がりが40年、いや幼馴染はそれ以上の年月
続いてきた奇跡
 
改めて、その幸せを想った、帰京前夜でした。


 
中学時代・高校時代を共に過ごした友よ

この世でもう逢うことは叶わないけれど
いつかまた、あちらの世界で話そうね。。。
 
生きている限り
命の灯は燃え続きます。

 

 

人生の日没を迎えるその日まで

精一杯生きていきたいものです。