玉(ぎょく)は毒にも薬にも？まるでミステリーツアー！クリスタルの旅・開催レポ

さてさて、開催のレポートを
月替りしてからアップするというものすご～い遅筆ぶりですが

２月１１日、坂本夕美子さんによる
【クリスタルの旅～石の秘密を探る・翡翠編】
を開催しました。

今回は、第２回目のテーマとなる開催
第１回目は【エジプト編～ラピスラズリ】でした。

その時の開催レポはこちら　

【古代エジプト人は青い石が大好きだった？～クリスタルの旅・エジプト編開催レポ】

さて【翡翠編】
まずみなさん、この「翡翠」って元々、カワセミのことだって知ってました？
そう、鳥のカワセミです。
　

この文字は、”赤”と”緑”を表し
”翡”はカワセミの雄と”翠”はカワセミの雌をあらわすもので
その赤や緑や青の美しい羽根を持つ翡翠という鳥と同じように
そのような色を持つ美しい色の石のことを
「翡翠」と中国で呼ぶようになったのだとか。

さらに、翡翠には本翡翠”ジェダイト”(硬玉)と
ネフライトと呼ばれる軟玉があるのだそうです。

中国では、不老不死の仙人になるための神仙思想というものがあり
その”仙薬”の一つとして、
薬草のほかに真珠や石の玉、水銀や砒素なども使われていたそうで、
その中にこちらの翡翠も入っていたのか？と考えると

身体に入れば毒となりそうなものが
古代では特別な薬と考えられていたのは世界共通のものだったのか？

と不思議な感じがします。

その他にも日本神話に出てくる、「翡翠の勾玉」の話とか
メソアメリカ(紀元前から16世紀前半までにメキシコや中央アメリカ北西部周辺にあった文明の総称)の
マヤやアステカ、オルメカ文明などでもやはり高貴な人の遺体と共に
翡翠が装飾品として埋葬されていた話とか

古代の乗り物？らしきものの話や
あの時代にこのような石にどうやって精巧な加工を施せたのか？
などなど

話はまるで”ミステリーツアー”探検のような展開にもなったり(笑)

みんな真剣に資料を見ながら、夕美子さんの話に聞き入り
自論を展開しながら、喧々諤々と石の秘密を探っていました。

夕美子さん
今回も探究肌の性質をた～っぷりと見せて、いや聞かせていただきました。
ありがとうございました！
ご参加の皆様も、ありがとうございました！

次回、第３回目はどんな石の秘密を探ろうかなあ？と
皆様からのお声を聞きつつ、検討中です(笑)

坂本夕美子さんは
”てのひら鑑定士”でもありWEBデザイナーでもありますが
クリスタルや石のアクセサリーの販売もしており
相当、石のことは詳しい！

現在は、石のメッセージを読み取って持ち主に伝えるという
こんなサービスもやってくれてます　

【石からのメッセージリーディング】

私の石にも不思議な出来事があり
それをリーディングしてくれた時のことを彼女が書いてくれたのがこちら　　

【後は任せた、宜しくね】

おかげで最近、また「石」づいていて
先日は、浅草橋のミネラルショーに出かけて
欲しいなあ、と思っていたこんなのやこんなの