開催レポ~鎌倉アート遠足・その2 | 本音で生きる人生の愉しみ方~ライフナビゲーション

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【大人のギャザリング】主宰
アラフィフのアートライフナビゲーター・田村由香理です。

前回の『鎌倉アート遠足開催レポ』から既に3週間近く?
間が開いてしまいました!ごめんなさい


【東慶寺の水月観音菩薩】をうっとりと眺めた後
二番目に私たちが向かったのは、その先の浄智寺の背後にそびえる山
【天柱峰】です。

「天柱」とは「世を支える道義」という意味だとか・・・
その昔、中国の元から渡った僧「竺仙梵僊」が
浄智寺の住職も勤めていたそうで
彼はこの場所を愛し、ここを終焉の地と定めて
「楞伽院」(りょうがいん)」と名づけた塔所を構え、
ここで詩文集などを編んでいたという事です。

標高は97メートル
ハイキングコースになっているとはいえ、そこそこの山歩きです。
この日は、いつ雨が降っても不思議ではない天気だったのですが、
そこは
朝、天に向かってお願いをしていたのが通じたらしく
なんと、この午前中の山歩きと山頂にいる時だけ、雨が上がってくれてました!

不思議な力が働いたのかなあ、と思います。

浄智寺からこの場所を通り、
葛原岡神社に行くまでの間の中程が山頂なのですが
この場所のことを知らない人が多いらしく
殆どの人が下の道をそのまま素通りしていきます。

今回ガイドをして下さった、鎌倉在住の鎌倉智士さんが
イチ押しのパワースポットだけあって
ここは本当に”気”の良い場所

天気が良くて地面が乾いていたら、
座禅を組んで瞑想でもしたいところでしたが
石畳は濡れいましたので、
銘々が立ったまま
目を瞑って深呼吸をしたり、短い間ですが瞑想をしたり
鳥のさえずりに耳を傾けたり
遥かに海を眺めたり、とても気持ちの良い休憩となりました。

そこから山を下って行くと、今度は三番目の場所
【葛原岡神社(くずはらおかじんじゃ)】に到着です。
ここは、後醍醐天皇の忠臣として鎌倉幕府倒幕に活躍した
日野俊基(ひのとしもと)卿をお祀りする神社

鎌倉由比ヶ浜の総鎮守として、また
「学問の神様」として広く知られているようですが
実は縁結びの神様としての顔もお持ちです(笑)
神社の敷地内には縁結び石もあり
ハート形をした縁結びの絵馬や、桜貝のお守りなど
女性が喜びそうなモノがありました。


また、神社入り口の脇には
「魔去ル石」は、というものが置かれた一角があり
「かわらけ」に魔が去るように願をかけて投げつけ
無事に割れたら「魔が去る」=「勝る」となり、
幸せを勝ち取ることができるとわれているそうです。

参加者の一人が「やってみたい!」という事で
かわらけを思い切り投げつけたところ粉々に!(笑)
でも、中には何度投げつけても割れない人もいるそうで
そういう方は、自分の中にも周りにも「魔」が無い人なのかもしれないですね
と、ガイドの鎌倉さんが仰ってました。
羨ましい方だなあ・・・と思ったのは私だけではなかったようです(笑)

誰の心にも秘かにあるであろう「魔」

ひと時のことならばいいけれど
ずっとずっと長く巣くう「魔」があるとしたら
それは、かわらけの破片と共に、去っていってほしいですよね。

この葛原岡神社で、遠足の午前の部は終了
この後、私達一行は、ガイドのオススメの
古い米蔵をリノベーションしたお店で
ランチをするため、市内へと戻りました。


その時の
素敵なお店のご紹介と、午後の旅程のことは
また続きとして書きますね


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