好きな曲【ビリー・ジョエル PIANO MAN】 | romiromiのブログ

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読書メモ・旅行・好きなものを書きこんでいます。

ロシア旅行記をちょっと休憩。久々に洋楽ネタ。

偶然にもこれを書いているとき、「ピアノマン」の歌詞にある土曜日21時(笑)。

もう20年以上前になるが、
ビリー・ジョエルを毎日聴いていた時期があった。
「素顔のままで」、「アップタウン・ガール」、「ストレンジャー」、「オネスティ」などなど・・・名曲盛りだくさん。
ビリー・ジョエルの声は寂しくて、切なく、力強くパンチがあり・・・情緒あふれる感あり。
なかなかこういう感じの歌手は出てこないなと思う今日この頃。
ビリー・ジョエル自体も今は積極的に活動してる感じじゃないですが・・・。


このところあまり聴いていなかったが、
昨日、某大手不動産のマンションCMでこの曲が流れ・・・・
ふと涙がでそうになり…チャンネルを変えてしまった。
聴いていなかったというより、聴かないようにしていたんだと思い出してしまった(笑)。

この「ピアノマン」はちょっと切ない思い出がついてしまって・・・
まだそのことが自分の中で片付いていないんだなとこの曲を耳にしたときの反応でそう思った。


忘れよう、忘れなきゃって思うと、かえって意識して記憶にとどめてしまうらしい。
心のどこかにしまって忘れてしまおうというのは反って逆効果なわけで。
このことを知ってから、
「辛いことは忘れてしまうおう!忘れよう!」みたいなことはやめた。
多少効果があったようで(笑)、あまりそのことに気を取られなくなった。

・・・・でもね、不意に記憶がよみがえる瞬間が
その時の音楽だったりとか、場所だったりとかする。
人間の脳味噌は複雑。

私の辛さや悲しみなんて、実はたいしたことないよくある話の一つ。
天災にあったり、身内の不幸だったり、闘病して頑張っている人たちに比べたら、ホントたいしたことはないわけで。
その時は世界一不幸な人間だと思ってるんですが(苦笑)。


そのたいしたことない悲しみや辛さで、
その感情を理由に動けないなんてことはいけないと思って、現在にいたっているわけですが、
弱いもので、時々悲しくなったりします(笑)。
その時は「失ったものはある。でも自分の人生を破壊するものではない・・・」
そう考えるようにしてます。

きっと本当の悲しみや辛さって味わったことがないんだと思います…私。
幸せな人間だと思います。

なんて自分語りをしてしまいました(笑)。


ということで、
「この曲を悲しい思い出とともに植え付けた記憶がある方々」に送ります~(笑。
なつかしいなぁ~なんて当時の思いを思い出してください(笑)。


そのことはさておき、
「ピアノマン」いいメロディーと人生を背負った感のある渋い歌詞、いい曲です。
雨が降った、情緒的な土曜の夜に合うと思います^^