少林寺拳法の県大会に親子演武で出場しました‼️ | “変わりもん“がいいじゃない!!

“変わりもん“がいいじゃない!!

人間も動物やん!って気づき、人と動植物が共に生きる”いきとも®︎”を当たり前にしたい!!と考える、人を元気にする獣医師のかおりんです。そんな思いをYouTubeでも配信中。人を元気にする獣医師かおりん 又は「いきとも」で検索してみて下さいね!

私は娘と

少林寺拳法をしております。

 

昨日

県大会があり

娘と親子演武で出場しました。

 

元々

「ジェット・リーになりたい‼️」

と30代の頃に

目覚め?!・・・ちょっと頭がおかしい(笑)

まあ・・今は、冷静に

当時強くなりたかったのは

本当は身体ではなく心で、

何かに打ち込んでいないと

自分の中でバランスが取れなかったんだと思う。

それぐらい

周りに壁を作っていたと思う。

 

しかし、

あの時に私が

少林寺拳法をしていなかったら

今、娘とも親子で

少林寺拳法をしていないと思うので、

今はそれが

よかったんだと思える様になった。

 

 

親子演武で県大会に出場するのは

今年で3回目。

娘が少林寺拳法を始めた年から

親子演武を組ませていただいている。

 

初年度は、

3位だった。

まだ始めたばかりで

その時白帯だった娘に

優勝された親子のお母さんが

終わってから

娘に

「少林寺拳法を続けてね・・・」

と声を掛けてくださった。

 

昨年は、

その前の年も一緒に出場していた

Eさん(仮名)親子が

私たちの前に演武された。

私たちの演武が

終わった後にEさん父が

「練習しましたね‼️・・」と

声をかけて頂きました。

私たちも

「はい!・・」と返し

一緒に

世界大会に出場し

武道館でも声をかけて頂きました。

 

そして今年、

Eさん親子は、

一番最初に演武され

正確な動きに加え

ますます技術も磨きをかけて

修練されてきたのがよくわかります。

 

Eさん親子の演武をみて

圧倒されながらも、

私たち親子も私たちなりに

修練して来たので

それを出し切るだけやと思い

夢中で演武しました。

 

 

私たち親子は

目標としている

Eさん親子の演武を見て

あれに勝つには

娘の持ち味の迫力と

スピードしかないと思った。

それには

ただ今までやって来たことを

必死でやり切るしかなかった・・・。

 

ある意味

Eさんの親子演武を見て

私たち親子にスイッチが入った。

 

いつも何かと優しく

声をかけてくださる

Eさん父。

 

私たちなりには

やり切ったと思って

演武を終えた後に

Eさん父が娘に

固め技で決めるところを

こうしたら良いと思うよ

と声をかけて教えて下さった。

 

 

これが

少林寺拳法の

良いところだし、

私が少林寺拳法に

出会えてよかったと思うところ。

 

勝敗を決める

スポーツの要素だけではない

心を修練して

自己確立を目指しているところ。

 

開祖の言われる

「半ばは人のために・・」

という気持ち。

 

 

このEさん父は、私たち親子を

ライバルとして認めてくださると

と共に

お互いに修練する仲間と

思ってくださっているのだな

と思い、

心に温かいものを感じ、

大変、嬉しかった。

 

娘も同じだったようで、

「やっぱり・・

背筋を伸ばそうと思ったら

固めが甘かった・・」

と話て、

Eさん父に

「もっと良くなって、

お母さんが痛がる・・」

とアドバイスを受けた時に

も素直に聞いて

みんなで笑い合って

何とも清々しく

良い気分・・

 

気になる

結果も私たち親子が

娘のおかげで

優勝させていただいた。

 

 

娘には

常々、

「お声をかけていただけるということは

大変ありがたいこと・・」

と話している。

 

本当に

娘は良いものを持っている。

(親バカかもしれないが、それでも良い)

 

ただ、だからこそ

アドバイスやお声をかけて頂ける。

それを素直に真摯に受け止めて

娘なりに吸収して来ているのも嬉しい。

 

そして娘は、

同じ道院の子供達や

周りに対しても良い影響を与える存在に

なって行ってくれているのも嬉しい。

 

これは、

親バカではなく、

同じ少林寺拳法を修練する

一拳士として感じるところで、

私には

持ち得ていない部分。

 

なぜなら、

小4という年から

自分の意思で

少林寺拳法に出会っていないし、

抜群のセンスを持ち合わせていない。

 

ここは

娘が羨ましいし、

娘に憧れるところである。

 

 

娘に勝てるところを

必死で探してみる・・・

 

一つだけあった

それは

歳を重ねていること。

 

 

悔しいけど

それしかなかった(笑)

 

これからも

いろいろなことを吸収して

成長していく娘に

負けないように

お互いを高めていけたら

良いなと思っている。

 

もちろん

Eさん親子とも・・。

 

娘と親子演武ができる間は

人に何かを感じてもらえる様な演武をしたい!

と思っている。

 

しかし・・・

うちの主人は

剣道をしていて国士舘大学で

本当の厳しい修練の場を

見て来ているので、

「今日の演武どうやった?!」

というと

「娘の動きは良かったけど・・

お母さんの動きがピシッとしていない・・」

とダメ出し!

 

 

本当に頭に来る・・

 

しかし

これが普通?!の人の意見やと

思い、また、一から修練に励もうと思います。

 

主人に

「良い親子演武やった・・」

と言われるのも

一つの目標。

 

 

何だか

また、楽しくなってきた‼️

 

そして、

何より全国大会に出られるので

親子演武を娘と続けて練習できることが嬉しいです。

 

目の前で

日々進化していく

娘の成長を見られること

一緒に演武をができること

 

 

そして

その延長線上に

今日のような

緊張の中

1分30秒の演武に

今までやってきた

全てをかけて

お互いの演武を

切磋琢磨して見せることで

讃えあえる仲間がいるということ

 

それが

私にとっての幸せです。

 

これが

私の“いきとも“