お正月の文化 | 「国語教室 Hey Ho」安藤友里のブログ

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「国語教室 Hey Ho」代表の安藤が、思ったこと・考えたことを綴ります。「文章力をつける」教室を開いているのだから、自分も文章を鍛えないと、と思って書いてます。

明けましておめでとうございます

 

2019年がスタートしました。

お正月、どんなふうに過ごしていますか?

 

親戚が集まったり

温泉やスキーに旅行していたり

福袋を買いに出かけていたり

神社へ初詣したり……

 

それぞれのおうちによって

年越しの過ごし方があるんじゃないかと思います。

うちは

前日の夜に紅白を見ながら

お蕎麦を食べて、おせちを詰めて(作るんじゃなく詰める^^;)

CDTVを見ながら眠くなった人から落ちていく。

朝は何となくみんな起きてきたら

おせちとお雑煮を食べて、神社へ初詣。

1日の夜は「相棒スペシャル」を見る。

 

というのが恒例です。

特別なことは何もないけれど

どうでもいいことを「会話」する機会だと思っています。

子どもたちも、何となくこの流れだけは守りたいようで

友達と出かけるのも、

それ以外の時間は日にしているみたい。

拘束したことは一度もないんだけれど……

 

例えばおせち料理とか、

例えば年賀状とか。

時代の変化とともに無くなっていっても構わないと思うけど

「お正月」を迎える気持ち、

そのために代々受け継がれてきた伝統には

やっぱり意味があると思う。

そういうものをさりげなく、伝えることは

親が子どもにするべきことだと、私は思います。

 

おせち料理に入っている「ごめま」や「れんこん」、「数の子」の意味。

お正月は冬なのになぜ「新春」というのか。

などなど。

お正月から塾で勉強するよりも

家族とそんな会話をしながら過ごす方が

きっと子どもの長い人生のためには有意義だと、私は思います。