「国語教室 Hey Ho」安藤友里のブログ

「国語教室 Hey Ho」安藤友里のブログ

「国語教室 Hey Ho」代表の安藤が、思ったこと・考えたことを綴ります。文章力をつけるための教室を開いているのだから、自分も文章を鍛えないと、と思って書いてます。

高校の教員、作文教室の先生、ライター、母、弓道好き、セカオワファン。いろんな顔で投稿します。

またまた久しぶりのブログになってしまいました。

国語教室HeyHoで、国語や作文を教えている安藤友里です。

 

雨がずっと続いています。

九州や中部地方など、大雨で被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。

 

4月から新しい場所に移った「国語教室HeyHo」で、

「小さな絵本屋さんHeyHo」もオープンしています。

 

 

この「絵本屋さん」は、

○絵本カフェを開きたい!

○国語教室に来てくれている子たちに、良質の本を読んでほしい。

○大人も、絵本に救われたり教わったりすることがたくさんある……、

 仕事帰りや子育ての合間に立ち寄り、本を眺めて一息つける所があればいいな。

という思いがだんだん膨らんできて作った、手作りの小さな書店です。

 

☆カフェにするスペースもノウハウも人手もない(笑)

☆子どもも大人も、思わず本を手にとってしまう場所にしよう。

☆たくさんの本を置けないから、流行やキャラクターの本ではなく、

 自分の好みで、自信をもってお勧めできるものだけを置こう。

☆特に大人が読んで心に響く「奥の深い」絵本を揃えよう。

 

準備しながら、そんな方針が決まりました。

一番大切にしたいのは、「本に親しめる場所であること」。

なので、寝転んで読めたり、続きを持って帰って読めたりするように

古い本もたくさん置いています。

最初は教室の部屋に古本を置き、

玄関側の部屋に販売用の本を並べました。

でも、表紙が見える販売用の本の方が魅力的なようで、

同じ古い本があっても、販売用を手に取るんですよ。

どの子も、みんな(笑)。

 

そこで、方針変更!

上の方に販売用を、下の方には古い本を置いて

「キレイに見てね!」など無粋なことを言わずに

子どもたちに気持ちよく本を手にしてもらえるように

境目にマスキングテープを貼って、分かりやすくしました。

上の方は、大人向きの絵本です。

村上春樹訳、江國香織訳、谷川俊太郎詩、

長谷川義史訳のちょっとシュールな絵本、

エドワード・ゴーリーの絵本、などが並びます。

 

そして奥の教室の方には

高学年や中学生に読んでほしい児童書を置いています。

朝日新聞の「今解き教室」を楽しみにしている子もいます。

 

新型コロナによる自粛で

「オープンしたよ、来て!!」とおおっぴらに言えないのをいいことに

ぐずぐずゆっくり準備していたのですが、

そろそろエンジンをかけていきます!

ぜひお越しください^^

 

堺市北区新金岡町5丁8番611

小さな絵本屋さんHeyHo

 

 

 

 

 

 

 

久しぶりに夜、ゆっくりする時間があったので

溜まっていた録画番組を見ていました。

 

その中に、福島県南相馬市に移住した柳美里さんが

地元で震災後に開校したふたば未来学園高校の演劇部で

一緒に芝居を作っていくドキュメンタリー番組がありました。

 


再放送の録画ということで、2018年のできごとだそうで、

その後、この学校の演劇部は東京公演を行い、

全国大会で賞も取っていて、

今さら話題にするのも気が引けるのですが……。

 

柳さんの高校生に対する姿勢と、

その影響を受けて自分を見つめ、言葉で表現する高校生に

胸を打たれ、書いておきたくなりました。

 

震災時にまだ幼かった高校生は、

その時のことを無意識に思い出さないようにしながら過ごしていました。

「悲しみは聞いてくれる人がいないと流れでてこない」と

その蓋をされた記憶を思い起こすように

さりげなく、回り道を示しながらアプローチする柳さん。

次第に、「蓋をしていた」ことに気付き、

複雑な気持ちをそのまま認め、言葉にし、表現していく高校生……。

やっぱり私は

高校生の年代の子が好き。

ずっと関わりながら見守る仕事をしていようと思いました。

そして

若い世代を育てるということは、

こんなふうに丁寧に心を通わせて、時間をかけて行う

重く素晴らしいものだ、ということを改めて感じました。

 


 

 

前回の投稿から4ヶ月半ぶりですアセアセ

 

今年の春は、仕事も家もいろんな変化があって、

きちんと整理をしながら記事にしよう、、、

そう思っていたら新型コロナで世間も大混乱。

気がつくと、もう6月になってしまいましたカメ

 

一番大きな変化は、

22年間の高校教師職を終えたことです。

非常勤から始め、教諭をしていた某私立高校を3年前に辞めた後、

予期せぬ展開から、二つの高校(一部中学)で

非常勤講師をしました。

単位制高校でも教えました。

そんな中で改めて感じていたのは、

「学校」のプラス面とマイナス面でした。

 

生きていく中で起こるできごと、選択、経験……

ほとんどのことに良い面とそうではない面があるように

「学校」にも良い部分と悪い部分がある学校

だから、乱暴な言い方をすれば

学校は行きたければ行けばいいし、

無理してまで行かなくてもいい。

 

友だちや先生と話すこと、遊ぶこと、競うこと、協力すること……、

仲間と影響を与え合うことは

成長に大きな役割を果たします。

学校は本来、楽しい場所なはずです。

大人の描く「元気で明るい子ども」とは違っていても

本人が気にせず毎日フツウに通っていれば、

何の問題もないのです。

 

一方で、40人もが同じ時間割で同じペースで同じことを学ぶのは、

今の時代には合っていません。

勉強なら、家でスタディサプリを活用し、

自分のレベルに合う問題集をする方が

効率よく力をつけることができます。

だから、学校に行きたくない子、学校に合わない子が出てくるのは当然。

「行けなければならない」と思い込んでいる本人や親に

「行かなくてもいいねんで」と伝えたいと思うようになりました。

正直なところ、私自身も「学校」の仕事が窮屈だった、という理由もあります。

 

そんな思いを伝え、次年度の契約をお断りすると

スクールカウンセラーにお誘いをいただきました。

ちょうど上級心理カウンセラーの資格を取っており、

ありがたくお引き受けすることになったというわけです。

 

ちょうど同じ時期に、

大学の授業をやってみないか、という話もやってきました。

文章を書いたり編集を学んだりする演習で、

「国語教室HeyHo」で教えていることや、今までの経験が生かせると思い、

これも挑戦することにしました。

前期は週1コマなので、時間的にも余裕を持てます。

空いた時間を教室を充実させることと、

念願の「小さな絵本屋さん」に使えば、

時間的にも経済的にもうまく回っていく!

そう考えて、わくわくしながら春を迎えました桜

 

……が、コロナですガーン

これについては、教室のこと、学校のこと、

書くことがたくさんあるので、またの機会に。

 

時間がかかりましたが、

無事、新しい国語教室と小さな絵本屋さんを

オープンできました。

スクールカウンセラーと大学講師も

始まっていますニコニコ

 

 

国語教室&小さな絵本屋さん HeyHo