ビタミンだけが美肌のもとじゃない!敏感肌に効果のある食べ物は? | 敏感肌を改善するためのスキンケア ・美容ブログ

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敏感肌・乾燥肌の方の施術をしてきたエステティシャンが、敏感肌改善のためのスキンケア や、基礎化粧品の成分について書いています。敏感肌で悩む方の相談にも乗っています。

今日はすごく寒かったですね!

明日はもう一段寒くなるようで、本当に嫌になります。

この季節は、乾燥がひどくて肌が荒れやすくなるし、敏感肌にはツラい季節ですねえーん

 

 

コスメで何とかしたいけど、敏感肌だとコスメであれちゃったりして

だからと言って野菜や果物を食べるんだけどなんとなく効果がなくて。

 

そんな敏感肌や乾燥肌を何とかしたいあなた必見。

敏感肌や乾燥肌を改善するために必要な基本的な食生活について迫ってみようと思いますニコニコ

ポイントは、そう!肌のバリア力のために必要なアレですキョロキョロ

 

 

肌のバリア力が肌荒れを防いでいる

肌荒れは、肌が様々な刺激に触れることによって起こります。

様々な刺激っていうのは

微粒子やホコリ、菌、ウイルス、紫外線、刺激の素になるようなアレルゲンなどが含まれていて

肌のバリア力はこういったものから肌を守ってくれています。

 

肌のバリアは肌と同じもので出来ている。

肌のバリアといっても、何も肌の上に何かがあるわけではありません。

簡単に言えば肌の表面にある皮膚の事なんですが、これは当然肌と同じもので出来ているあなたの身体の一部分です。

つまり、あなたの身体を作るために必要なものが、あなたの肌を守っている肌のバリア力を高めるんですおねがい

 

ポイントは肌のターンオーバー

肌バリアは、水分の蒸発や外の刺激からあなたの肌を守っています。

そんな肌バリアはどうやって作られているかというと、それがよく聞く肌のターンオーバーというものです。

簡単に言えば、肌のターンオーバーとは、肌バリアの張替え作業

この作業が遅れれば、古くなった肌バリアが肌を汚くしてしまいますし

バランスが崩れれば、未熟な肌がバリアの役目を持たされて、不完全になってしまいます。

 

大事なのは健全なターンオーバーのサイクルを作ること

ターンオーバーがうまくいかないと肌トラブルが生まれる。

特に乾燥肌や敏感肌の人はこのターンオーバーがうまくいっていなくて、肌トラブルを抱えている人が多いのです。

でも、人間の身体は自然と健全なターンオーバーを行うことができます。

……ちゃんと、肌を作る材料がそろっていれば、です。

そう、未熟なターンオーバーによる肌トラブルの原因、それは、食生活にもその原因があるのです。

 

 

忘れていませんか?タンパク質

敏感肌の肌トラブルを防ぎたい。

そんな風に思って食生活を改善すると、どうしても野菜やフルーツのビタミンに目が行きますよね。

でも、それだけでは不十分です。

 

肌トラブルにはビタミンは間違ってない。

肌トラブルと言えばビタミン、つまり野菜やフルーツと思いがちですよね。

 

もちろんそれは間違っていなくて、ビタミンAは天然保湿因子であるNMFの生成を促しますし、皮膚や粘膜を正常に保ってくれます。

ビタミンB群は肌の再生を促しますし、ビタミンCはご存知の通り美肌ビタミンと言われるもの。

ビタミンEは新陳代謝を高めてターンオーバーを促進してくれます。

 

でも、よく考えてください、これでは肌を作るために一番必要な材料がないですよね?

 

最も大事なアレは「タンパク質」

肌バリアは肌と同じ、つまりあなたの身体と同じもので出来ている。

それさえしっかりと分かっていれば、肌バリアをしっかりさせるために必要な栄養素はわかるはずです。

そう、それはタンパク質ニコニコ

 

人間の皮膚もお肉ですから、その主な材料であるたんぱく質は肌バリアのために最も必要なんですね。

そう、敏感肌の肌トラブルを防ぐには、しっかりとタンパク質をとらないといけないのです。

 

敏感肌改善におすすめなのは「タマゴ」「青魚」「大豆」

敏感肌改善のための肌バリアにたんぱく質は必須。

とはいえ、美肌を目指してお肉をがつがつ食べていたら、お肌がきれいになってもお腹が大変なことになりそう。

せっかく綺麗な肌になっても、お腹がだるんだるんじゃ…ツラいですよね笑い泣き

 

そこでお勧めしたいのが「タマゴ」「青魚」「大豆」の3品です。

この三つは、タンパク質に関して言えば、かなり優秀な食材。

でも、それだけじゃないんです。

 

では、美肌を保つたんぱく源、「タマゴ」「青魚」「大豆」の肌バリアへの効果を見ていきましょう。

 

・タマゴ

タマゴは、総合栄養食と言えるほどの優秀な食材。

ビタミンCと食物繊維以外全部の栄養が含まれているといわれるタマゴには、ビタミンAビタミンB群とともにビタミンEも豊富。

しかも肌の健康を保つ亜鉛も含まれていて、ターンオーバーの即戦力です。

 

・青魚

青魚で注目なのは、DHAとEPA

これは、今話題のオメガ3系の必須脂肪酸と言われるもので、肌細胞の材料の一つになります。

 

・大豆

畑のお肉と言われる大豆。

タンパク質が豊富なことは言うまでもないですが、あのイソフラボンが豊富に含まれることでも知られていますよね。

イソフラボンが肌にいい、というのはもはや常識です。

しかも、肌にも大きな影響がある腸内環境を整える善玉菌の餌になる大豆オリゴ糖も含まれているんです。

食物繊維も豊富ですし、積極的にとりたい食材です。

 

 

野菜よりむしろたんぱく源を!!

敏感肌の改善に野菜はもちろん必要です。

しかしそれは栄養バランスを整えるということで、野菜だけでは当然NG。

しかも、肌のバリア力を考えるならば、むしろたんぱく源を積極的にとる必要があります。

肌のターンオーバーを正常化し肌バリアを強力に保つには、タンパク質をとる。

敏感肌に悩む方はぜひ食生活も見直してみてくださいニコニコ