敏感肌は、毛布がチクチクしてかゆい!おすすめの選び方 | 敏感肌を改善するためのスキンケア ・美容ブログ

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敏感肌・乾燥肌の方の施術をしてきたエステティシャンが、敏感肌改善のためのスキンケア や、基礎化粧品の成分について書いています。敏感肌で悩む方の相談にも乗っています。

こんばんは!敏感肌専門エステティシャン Minatoです!

 

冬至もすぎて、いよいよ冬本番になってきましたね。

大晦日には寒波がやってくるとかこないとか…。

寒さが苦手な私は、今から戦々恐々としています。

 

 

さて!この時期、「毛布がチクチクして眠れないんです…。」というお悩みをよく聞きます。

この寒さでは、毛布は必須ですよね。

でも、敏感肌の方は、毛布の擦れが肌への負担になり、かゆみが出たり、ひどいときには肌に赤みが出てしまうことも。

そんなときは、毛布をかけかたを変えてみること、毛布の素材を変えてみること、この二点で解決できることがあります。

 

 

冬場の快眠を得る参考にしてみてくださいねニコニコ

 

毛布のかけかたを変える

みなさん、毛布はどうやってかけてますか?

ベッドに寝転んで、毛布をかけ、その上から羽毛布団なんかの掛布団をかけていませんか?

これ、実は毛布の利点を減らしてしまっているらしいですよ!

 

毛布は、保温性に優れているので、羽毛布団などの掛布団の上から蓋をするようにかけるのが正解。

敏感肌の観点から見ても、毛布が直接肌にあたると、毛布の毛足が刺激になったりするので

直接かけるのをやめただけで、随分マシになったりします。

 

毛布を被るのを胸元までにしてみたり

顔周りはタオルを置くなどして、毛布が直接顔に当たらないように工夫してみてください。

毛布の素材は何?

ひどい敏感肌の方は、毛布の掛け方を変えたくらいでは刺激が収まりません。

身体が痒くなったりして眠れないのはつらいですよね。

 

そんなときは、使っている毛布の素材を見てみてください。

使用されている素材はなんですか?

 

化学繊維やウールは、敏感肌とは相性が悪い素材です。

使っている毛布にこれらの素材が含まれている場合は、思い切って毛布を買い替えてみるのも一つの方法かもしれません。

化学繊維は避けよう

毛布が痒くて眠れないんです…!という人に使っている毛布の素材を聞くと

結構多いのが、化学繊維です。

化学繊維は安価なので、毛布にもよく使われています。

アクリルやポリエステルが代表的ですね。

 

ですが、化学繊維は吸水性が悪く、通気性も悪いので

肌への負担が大きいです。

 

また、静電気を起こしやすく、乾燥がひどい冬では敏感肌の方は特に避けたい素材です。

ウールもおすすめできない

冬の「暖かい素材」定番としてよく使われるウール。

これも、敏感肌の方には気をつけてもらいたい素材です。 

 

ウールは、繊維の一本一本が太く、繊維の断面が四角くなっているため、

肌に当たるとチクチクしやすい素材です。

 

セーターなんかによく使われているので

セーターを着ているとなんだか首のあたりがチクチクする…

なんていう人は、ウールの繊維が刺激になっている可能性大。

 

最近、ユニクロでも話題のメリノウールは、繊維も細く、肌に負担になりにくい素材です。

どうしてもウールが使いたい!という方は、メリノウールを使ってみるといいかもしれません。

敏感肌でも使える毛布は?

敏感肌の方に、是非お勧めしている毛布は、綿毛布です。

 

綿は、ウールや毛足の長い毛布と違い、毛羽立ちが少ない素材なので

それだけで肌への負担を減らすことができます。

 

また、丸洗いできる点も嬉しいです。

寝具は、夜中にかいた汗で雑菌が繁殖しやすく、これが直接肌に触れると肌荒れの原因にもなります。

綿毛布は、洗濯機でじゃぶじゃぶ洗えるものがほとんどなので

常に寝具を清潔に保つことができます。

 

綿毛布だと、どうしても暖かさが足りない、という人は

綿のガーゼケットもおすすめ。

 

綿のガーゼを何枚も重ねたもので、

保温性に優れています。

また、綿毛布と同じく、丸洗いできるので清潔面も◎

軽くて扱いやすいのでおすすめです。

 

寒いのに毛布がチクチクして眠れないのはつらいですよね。

だけど、この寒さで毛布をやめるわけにもいかない…。

そういうときは、綿素材のものを取り入れることも考えてみてくださいね!

 

敏感肌でも暖かく快適に眠れますようにおねがい