エステティシャンおすすめ！敏感肌でもOK、子育て中の時短スキンケア！

こんにちは！育休エステティシャン Minato です

子どもを産んで、敏感肌になっていませんか…

そもそも、敏感肌って何か知っていますか？

私、敏感肌だわ…って思っていても、他の人はどんな症状なんだろう…とか気になっていませんか？

そもそも、敏感肌って何？

そもそも、敏感肌って言いますけど、敏感肌ってどういう状態なんでしょうか？

実は、医療的に敏感肌という言葉はないんです。

敏感肌、というのは化粧品会社や我々エステ業界が用いていた言葉が広まったものなんです

クレンジングや洗顔後に顔がヒリヒリしたり赤くなったり

お肌がつっぱった感じがある

化粧水をつけるとしみる

かゆくなる

こういった、健康な肌では起こらない問題が起こっている肌を総じて敏感肌と言います。

敏感肌では、健康な肌に比べ、バリア機能が低下しているので、皮膚内の水分が蒸発しやすい状態になっており

乾燥肌も併発していることが多いです。

お顔だけじゃなく、冬場にセーターを着たら痒くなったり

エアコンにあたってたら足が痒くなったりしませんか？

頭にフケが出やすい人も、敏感肌の傾向があります。

チェックしてみてください

どうして敏感肌になるの？

ではなぜ敏感肌になるのでしょうか。

この図を見てわかるように、皮膚の一番上は、皮脂膜と呼ばれます。

その下にある角層というところで、水分を抱えています。

皮脂膜は、外からの刺激を防ぐ役割をしているのと同時に

角層が抱えている水分が、蒸発しないように蓋をする役割もあるのです

ところが、いろいろな原因が重なって皮脂膜に穴が開いてしまうと

刺激を防ぐことができなくなり、さらに、角層内の水分も逃げて行ってしまうのです

この皮脂膜が壊れてしまう原因には

ストレス、睡眠不足、栄養不足、暴飲暴食などの生活習慣

生理、妊娠

などの内的要因と

紫外線、自分に合わない化粧品、エアコンなどの乾燥、花粉やほこり、金属などのアレルギー源

などの外的要因があります。

敏感肌の症状（30歳産後の私の場合）

私の敏感肌の症状は

• クレンジングや洗顔が肌に合わない場合、ヒリヒリする（つけてすぐにヒリヒリする）
• 化粧水や乳液が合わないと真っ赤になる
• コットンが合わないと真っ赤になる

エアコンで痒くなったり、花粉が飛ぶ季節と、稲刈りの季節も肌あれを起こします。（アレルギー性鼻炎と、イネアレルギーがあります。）

化粧水は、アルコール系が含まれているものはすぐ赤くなってしまうので絶対に使いません。（私の場合はね）

エステに来るお客様を見ていても、アレルギーがある人は、その物質がアレルゲンとなって敏感肌を引き起こしていることが多いような気がします。

特に花粉症の人は、花粉がよく飛ぶ季節に敏感肌になってしまう人が多い気がします

当てはまる人は、その時期に特に気をつけてスキンケアをすることで、敏感肌の症状を少なくすることができます

子育て中でもできる！簡単スキンケア

敏感肌になると、外からの刺激を受けやすくなるばかりか

皮膚内の水分が蒸発して肌が乾燥してしまいます。

肌の乾燥は、シミやシワの原因になることも…。

そうならないためにも、早く肌の機能をもとにもどしてあげることが大切です。

肌の角層に水分を戻しつつ、壊れた皮脂膜を治してあげることが必要です。

でも、正直、子育て中に

化粧水をぬって…美容液をぬって

乳液をぬって、合間にパックも…

なんてできないですよね！（私は無理です…）

正直、お風呂上りは子どもに服を着せて髪を乾かしてあげて…

自分にかける時間なんてほとんどない

そこでおすすめなのが、入浴中に保湿まですませてしまうこと！

入浴に清潔なタオルを一本と、化粧水を持ち込みます

子どもと入浴している間に

洗面器に張った熱めのお湯に浸してホットタオルを作ります。

（お湯は45℃くらいがおすすめ）

それを目から下に当てて2分ほど置きます。

（子どもから目を離すのは危ないので、目は出しておきましょう）

タオルが冷めてきたら終わりの合図です！

終わったら、化粧水を手でプッシュ！

ホットタオルで毛穴も開いているし、お湯からの蒸気がスチーマーになるので、

ぐんぐん化粧水が入ります！

化粧水をつけ終えたら、お風呂を上がって子どもに服を着せてあげてください

その間に化粧水が浸透するので、あとは子どもの保湿クリームをぬるのと同時に

自分も保湿クリームを塗ればOK

実際、子どもが寝てからスキンケアをしようと思っても

子どもが寝てくれるまでの間に乾燥でお肌がカピカピに…。

先に、簡単にでもOKなので保湿をしておくだけで、お風呂上りの乾燥が全然違います！

最悪、一緒に寝落ちしてしまっても、大丈夫な安心感

子どもをお風呂に入れているママさんは、ぜひ試してみてください♪