モヤモヤ | 奮闘日記

奮闘日記

元JW2世の人生



お久しぶりです。
GW最終日ですね。
今年は家族で遊び倒していました。


春に帰ろうと思っていた北海道へは、結局帰っていません。なんか、エホバの証人の色んな方向転換について行けなくなってしまいました。もちろん両親から連絡が来ることはありませんでしたし、わたしが戻ることなんて皆無だと思っているでしょうから当然ですよね。

ただあまりにもくだらない解禁事項とか、上から目線の忌避の変更?など、なんとも言えない気持ち悪い集団に見えてしまい、そこに身を置いている両親や兄の事を今まで想っていた自分がとても虚しくなりました。もっとまともな宗教であってほしかった・・・っていう悲しさも波のように襲ってきて。

そんなこんなで、北海道に行くのは7月頃になりそうです。今の時点では両親に帰省の連絡をするかしないか分かりませんが、わたしの帰省の目的は祖母に会うことなので、深刻には考えなくていいかな~なんて思っています。 

話は変わって。 

4月から次男が大学に通うようになり、色々思う事が増えてきました。

わたしはずっと、高等教育がいかに危険か、それを望むことがどれだけ愚かなことかを刷り込まれて育ちましたが、もし子供が大学に行きたいと願うなら行かせてあげたいと思ってきました。 

長男に関しては就きたい職があったから大学へ。 
次男はこれをもっと勉強したい!と思って大学へ。 

上の二人を見て末っ子が
『俺も大学に行きたい』と言い出しました。 

前までは、目的もなく大学に行くなんて・・・と思っていたけれど、最近はあまりそう思わなくなりました。だって、選択肢が大幅に増えるんです。高卒と大卒って選択肢が5と100くらい違うなと感じます。わたしはたくさんの選択肢から自分の人生を選んでほしいなと思います。

で、 
最近、弟と電話で話していて、
子供には学資保険とか掛けておいたほうがいいよって話しをしていたんです。実際わたし自身掛けておけば良かったと痛感したし、もし大学に進学しなくても社会に出る子供に渡してあげられますよね。でも弟は『子供がどうしても行きたいっていう強い意志や理由、それに伴う努力や覚悟がなければ、べつに大学に行かせる必要を感じない』らしいです。今の弟には、高等教育はものすごく特別なもので、異世界すぎるんでしょうね。

弟と話していたら、格差の連鎖って言葉が頭に浮かびました。価値観ってある程度育った環境や経済力に左右されると思うけど、エホバの証人はそれに加えて情報の遮断や教育の制限があるから、その影響力は半端ないと思います。

自分が、負の連鎖を少しでも断ち切れているといいなと最近は常々考えるようになりました。正解は分からないけど、とにかくよく考えて頑張るしかないですね。


 2ヶ月くらい色んな事でモヤモヤがずーっと晴れず、一新しようと先週ロングだった髪をバッサリと切りました。そしたらやっとやっと前向きになれた気がします。しかも楽チンで、一石二鳥です(笑) 


今日は子供はみんな各々遊びに行くらしいので、わたしは旦那とゴルフです。なかなか旦那に勝てないんですよね。悔しい。GW最終日、楽しみたいと思います。